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【船橋】競馬専門紙記者の重賞予想(10/27 平和賞)

船橋 重賞

2021年10月26日レース予想

「ミゲルにチャンス到来」

 

紙面上では◎に推していた、デビューから2連勝中だったランディスシティが取り消したことは、その走りに注目していただけに残念でならない。

ということで狙いはミゲル。休み明けの前走大井戦を快勝し、状態は確実に上昇気配。祖母スプリングコートはサクラバクシンオーの半妹という血統的な魅力があり、浦和、大井に遠征しても力を出し切れているように精神面もタフだ。相手強化、距離延長ではあるが、自在に立ち回れる器用さを武器に、好勝負に持ち込める。

 

リヴィフェイスは新馬、特別と連勝中。新馬戦が圧勝で、一気の距離延長となった前走も全く危なげなく快勝と秘めた力はかなりのもの。距離を経験しているのは強味だし、時計も詰められるはず。相手強化ではあるが、デビューから無傷の3連勝で重賞制覇のシーンも十分考えられる。

 

マイブレイブは、道営時に勝ち切れなかったが、転入初戦の前走を勝って軌道に乗ってきた。この中間の乗り込み量は豊富で、併せ馬で追われた追い切りの動きも抜群。更なる良化が窺え、距離延長は望むところ、重賞制覇もあり得る。

 

ノーズトゥテールは、2走前に未勝利を脱して、前走も快勝して2連勝と軌道に乗っている。ハナに行くスピードがあり、このレースで活躍が目立つ道営馬ということで注意が必要だ。グッドボーイは新馬戦を圧勝と秘めた素質はかなりのもの。前走川崎に遠征して900㍍戦を勝って無傷の2連勝。一気の距離延長が課題になるが、ただの快足馬ではないので、この距離でも力を発揮できそう。大井から参戦のミネソタは、1400㍍の新馬戦を快勝し、前走は人気には応えられなかったが2着を確保。初コース、初めての左回り、初めての輸送競馬と課題が多いのは確かだが、前走後はここを目標にしてしっかりと乗り込めており力は出せる。

 

◎ミゲル

○リヴィフェイス

▲マイブレイブ

△ノーズトゥテール

△グッドボーイ

△ミネソタ


勝馬 山形宗久


 
勝馬