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【浦和】競馬専門紙記者の重賞予想(11/23 浦和記念 [JpnII])

浦和 重賞

2021年11月22日レース予想

「地元タービランスに期待」

 

昨年は大井記念後に休ませ、埼玉新聞栄冠賞を快勝後、浦和記念に挑戦して4着に善戦したタービランス。今年も同じく大井記念後休ませ、埼玉新聞栄冠賞を快勝しての参戦。昨年の優勝馬ダノンファラオ、2着馬ロードブレスに比べると、今年のメンバーの方が楽になっている。笹川騎手とコンビを組むようになって善戦マンではなく勝てるようになったのは大きく、今年はやってくれそうな雰囲気。

相手はメイショウカズサ。こちらの方が1番人気に支持されそうだが、やはり浦和コースを経験していないのが課題。しかし、逃げてくださいとばかりに1番枠を引き当て、スタートを決めて単騎の逃げに持ち込めればそのまま逃げて圧勝、というシーンも十分ある。前走の白山大賞典で2着に降したミューチャリーが、JBCクラシックを制したことからも期待できる。

ウェスタールンドは18年のチャンピオンズC2着、昨年の東京大賞典3着などはあるが、重賞は今年4月のアンタレスSのみ。追い込み一手で勝ち味に遅いが、終いは確実に脚を伸ばしてくる。事実昨年のこのレースでは最後方を追走し、3~4コーナーで外を進出して3着に食い込み、タービランスに先着しているのだ。9歳馬だが前走の走りから衰えは皆無、上位争いに加わってくる。

ヴェルテックスはまだオープンでは前走の3着が最高だが、オープンの流れにも慣れて、徐々に走りが良化している。勝つまではどうかだが、連下の狙いは立つ。

アメリカンフェイスは、前走で3勝クラスを卒業してオープン入り。母の半姉に米国GⅠ馬がいる血統背景は魅力だし、タピットの仔というのも魅力だ。

メイショウダジンは、前走こそ人気に応えられなかったが、3勝クラスを卒業して挑んだ日本テレビ盃で見せ場十分の3着に好走。あの走りができれば上位争いに加われる。

 

◎タービランス

○メイショウカズサ

▲ウェスタールンド

△ヴェルテックス

△アメリカンフェイス

△メイショウダジン


勝馬山形宗久

 
勝馬