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【浦和】競馬専門紙記者の重賞予想(11/23 浦和記念[JpnII])

浦和 重賞

2023年11月22日レース予想

「テンカハルに好機到来」

 JBCデーとチャンピオンズカップの間にあり、JRA勢は超一線級不在で、5歳馬を中心に新たなヒーロー誕生の期待も。
 テンカハルはデビュー以来芝1800~3000mで【3-3-1-14】で、オープンの大阪ーハンブルクカップで2着と好走したが、以降は3勝クラスが壁に。今年からダート路線に転向して【2-2-1-1】、前々走の日本テレビ盃でウシュバテソーロの0.5秒差2着と健闘し、続く前走リステッド競走のブラジルカップに勝った。着実に力をつけている印象だし、日本テレビ盃のメンバーと比べても、ここは初重賞制覇のチャンスが巡ってきた。

 メイショウフンジンは今年重賞で3、5、3、2着、前走の白山大賞典では0.1秒差2着と、あとひと息で重賞タイトルに手が届きそうなところまで来た。もちろんこの馬も絶好のチャンス。前2戦の勝ち馬は今年重賞3勝のウィルソンテソーロ、3走前に0.7秒差5着だった三宮ステークスの勝ち馬は後のJBCクラシック馬キングズソードだから、夏以降は常に競合相手にレースしてきたと言える。浦和コースは初だが、ダイオライト記念でコーナー6つの競馬は経験済。ホッコータルマエ×シニスターミニスターと地方で活躍している血統背景も魅力。

 古馬に挑む3歳馬ミトノオーは、前走の日本テレビ盃で古馬に初挑戦も、直線では一杯になり1.9秒差を付けられ大敗。逃げこそ打てたものの後続のマークがきつく、船橋のコース、砂質も微妙に合わないところもあった。馬場が軽く、直線の短い浦和コースはプラス材料だし、今回は再び2000mで、距離延長が課題も、ジャパンダートダービーの走りからは道中うまく息をいれられればクリア可能だろう。

 ディクテオンはリステッド競走のブラジルカップで0.5秒差4着だが、当時放牧明けで4か月ぶりの実戦。勝ち馬を上回る上がり3ハロン最速タイをマークなら合格点だろう。4月にリステッド競走のブリリアントステークスに勝っており、実績も遜色ない。叩き2戦目【2-0-0-0】で、叩かれた上積みが期待できる。

 セイカメテオポリスは昨年の白山大賞典1.0秒差4着が最高成績で、ダートグレード競走では入着級といったところだが、浦和コースは初も小回りは合いそうだし、距離の適性は高い。状態自体は上向きだけに入着以上も。

 ヒーローコールは黒潮盃、戸塚記念連勝で南関東3歳世代ではミックファイアに次ぐNo.2。500キロ台に成長した馬体からは、クラシック当時よりパワーアップも間違いない。地元は新馬戦以来だが、小回りコースがやはりベストか。古馬ダートグレード競走制覇があっても不思議ではない。
 ジョエルに浦和2000mは適条件だが、今回さらに相手強化だけに、この馬自身さらに上乗せがあれば。

◎テンカハル
○メイショウフンジン
▲ミトノオー
△ディクテオン
△セイカメテオポリス
△ヒーローコール
△ジョエル

 

(日刊競馬:小山内完友)

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