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【大井】競馬専門紙記者の重賞予想(1/24 金盃)

大井 重賞

2024年01月23日レース予想

「No.1ステイヤーはセイカメテオポリス」

 

 国内で最も長い距離で行われる重賞レース。スタミナだけでなく、位置取り、展開など様々な要素が問われる。
 前2年、このレース2、3着はともに勝ち馬から0.1秒差のセイカメテオポリスに今年こそ勝利の期待がかかる。昨年は8戦して【3-0-1-4】。3歳時戸塚記念以降勝ち鞍のなかった馬が、いよいよ本格化した印象。着外に終わった前3戦はいずれもダートグレード競走で、今回は相手関係は大きく緩和した。今年緒戦をきっちりモノにし軌道に乗りたい。
 ランリョウオーは昨年9月の東京記念でセイカメテオポリスから0.1秒差の2着、その後埼玉新聞栄冠賞とマイルグランプリをいずれも2着。勝ち切ることはできなかったが、距離不問の自在型らしく結果を残してきた。前走の勝島王冠は6着と案外に終わったが、中2週での競馬が敗因か。今回は中6週、過去の戦績からもレース間隔は詰めないほうがいいタイプだけに今回は巻き返しは必至。
 トライアルで半馬身及ばす2着のミヤギザオウは、東京記念3着に続いて距離適性を再確認。3歳時羽田盃以来の勝利の可能性も十分。
 再転入緒戦となった前走のトライアルを勝ったアンタンスルフレ。以前在籍時はB級だったが、名古屋移籍で砂のステイヤーとして開花。今回は相手強化になるとはいえ、東海菊花賞でアラジンバローズやヒストリーメイカーといった地方の強豪を負かしているだけに力を付けている。
 ヴェルテックスもJRA在籍時に名古屋グランプリに勝つなど、スタミナ勝負には自信があるし、休み明けでも息できていれば上位争い可能。
 連覇を狙うカイルは7月の橘オープンを取り消した後の4戦が10・9・9・8着で、もとよりムラのあるタイプだが不振続き。ただし、昨年勝った時が8番人気、さらにダービー優勝時は6番人気と、常に注意が必要。21年の勝ち馬マンガンもこの条件では一発の怖さがある。

 

◎セイカメテオポリス
○ランリョウオー
▲ミヤギザオー
△アンタンスルフレ
△ヴェルテックス
△カイル
△マンガン

 

(日刊競馬 小山内完友)

 
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