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【浦和】競馬専門紙記者の重賞予想(3/27 桜花賞)

浦和 重賞

2024年03月26日レース予想

「牝馬クラシック第一冠は桜の女王決定戦」


 2024年の牝馬クラシックが開幕。第一冠は浦和の1500メートルで行われる桜花賞。昨年、1600メートルから1500メートルへ距離が短縮され、枠順による有利、不利も1600メートルの時に比べれば少なくなった。3月に入って寒の戻りがあり、桜の開花は遅れ気味だが、こちらは桜の女王を目指してフルゲート12頭の熱く、激しい戦いが繰り広げられそうだ。


 プリンセスアリーは浦和デビューでここまで5戦3勝、2着1回。あとの1回は前走のユングフラウ賞で出遅れもあって4着。それでも上がり最速の脚を使って見どころはあった。1500メートルで勝ち鞍があり、今回は森騎手が鞍上。管理する岡田調教師は今月末を以て引退となるだけに、ここは目イチの仕上げだろう。スタート互角で流れに乗れれば戴冠は十分可能。


 ミスカッレーラはここまで4戦3勝、2着1回。ローレル賞の勝ち馬で、東京2歳優駿牝馬は後続を3馬身半離しての2着。ここへ直行のローテーションは当初からの予定通りで仕上がりに不安はなく、唯一先着を許したローリエフレイバーも不在。今回のメンバーに入れば地力上位の存在といえる。左回りでは無敗、川崎での内容から小回りもOK。まず勝ち負け。


 ミチノアンジュはユングフラウ賞の勝ち馬。初めてのコース、左回りだったが、難なくこなしてセンスのあるところを見せ、1馬身半差の逃げ切りだった。ここまで7戦3勝、2着3回、3着1回と崩れておらず、今回もユングフラウ賞と同じ2番枠を確保。スタートを決めて自分の形に持ち込めれば、そうは簡単には止まらない。勢いは素直に重視すべき。


 シトラルテミニは桃花賞の勝ち馬。道営デビューで金沢遠征で重賞勝ちもあって経験値は豊富。初コースを気にするタイプではなく、左回りにさえ戸惑わなければ力の差はないはず。渋った馬場で2戦2勝というのも強調ポイント。要警戒。


 モノノフブラックは交流重賞のエーデルワイス賞で3着に入り、前走のユングフラウ賞も3着。大きく崩れたのは勝負どころの4角で不利があった東京2歳優駿牝馬だけ。相手なりに走れる点は評価していい。浦和も2度目で軽視は禁物。


 プリンセスアリー
 ミスカッレーラ
 ミチノアンジュ
 シトラルテミニ
 モノノフブラック

 

(競馬ブック木村悟)

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