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【大井】競馬専門紙記者の重賞予想(10/1 レディスプレリュード [JpnII])

大井 重賞

2024年09月30日レース予想

~JBCをめざして牝馬一線級がそろう~

 

 佐賀競馬場で行われるJBCレディスクラシックをめざし少数精鋭の牝馬集結。前哨戦を制しタイトルに一歩近づくのはどの馬か。

 

 グランブリッジは近走勝ち星に恵まれず2着まで。牡馬一線級相手の帝王賞で4着と力量が落ちているわけではないし、1800mは〔2.4.0.0〕とベストの条件。別定56キロの斤量も力を考えれば有利。本番へ向け弾みをつけたい。

 

 アーテルアストレアはディフェンディングチャンピオンとして参戦。主戦菱田騎手が落馬負傷でも昨年コンビの武豊騎手なら不安はない。短いと思われた前走スパーキングレディーカップでは持ち前の切れ味を発揮しマイル戦も結果を出して充実一途。大井コースへ変わるのは断然プラス。

 

 アイコンテーラーはこの舞台で行われた昨年のJBCレディスクラシックで4馬身差完勝。その後詰めの甘さを露呈しているが、前々で運べそうなメンバー構成で近走のようなことはないか。有力馬より1キロ斤量が重いことがどう影響するかだが、力量差は感じない。

 

 ライオットガールは兵庫女王盃でアーテルアストレアに先着しているし、前走は痛恨の出遅れで度外視していい。乗り慣れた主戦に戻る点も好材料。大井コースでは3着が最高もスムーズなら前進可能。ヴィブラフォンは決め手に欠くレースが続いているが、前走積極的に動いて復調を感じた。再度休み明けになるが、侮れない存在。

 

◎ 3 グランブリッジ
○ 7 アーテルアストレア
▲ 5 アイコンテーラー
△ 4 ライオットガール
△ 6 ヴィブラフォン

 

日刊競馬鈴木宏哉

 
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