「ムエックスが25年の浦和競馬を締める」
ムエックスは今年8戦し【2-4-1-1】。報知グランプリカップとオグリキャップ記念に勝ち、さきたま杯2着オーバルスプリント3着と、今回と同じ浦和1400mのダートグレード競走でJRA勢に迫るレース。7歳の今がピークと言える活躍ぶりだった。前走のマイルグランプリも前半36秒4のハイペースを2番手追走し、直線で一旦先頭に立つ積極的なレース。最後はゴールドレガシーの末脚に屈したが、見せ場のあるレースで1番人気の面目を保った。定量57キロならこの条件は負けられない。
テレ玉杯オーバルスプリントでムエックスに先着の2着と健闘したアウストロが対抗。前走の笠松グランプリは1番人気に推されたが、輸送によるものか、あるいはテレ玉杯オーバルスプリント反動か、27キロの馬体減と状態面が整わなかった。昨年のこのレースで初重賞・初制覇。浦和1400mの条件はベストで、カギはどこまで馬体を戻せるか。
ティントレットはさきたま杯4着、テレ玉杯オーバルスプリント5着と、ムエックス、アウストロに次ぐ実績を残している。前走のテレ玉杯オーバルスプリントは1~2コーナーでうまくさばくことが出来ず、終始流れに乗れなかった。浦和1400mは今年5月のプラチナカップを快勝。休み明けも中間は坂路を中心に乗り込んでいるし、スタートさえ決まれば逆転も。
フェブランシェはしらさぎ賞の勝ち馬で、続くスパーキングレディーカップに勝ち、ダートグレードウイナーとなった。秋のレディスプレリュードでも4着と上位で入線し、フロックでないことを証明した。ブリーダーズカップ・フィリーアンドメアースプリントは無念の取り消しとなったが、その影響がどこまで残るかだろう。
ギャルダルは初の浦和コースとなったプラチナカップで2着。フジノウェーブ記念連覇の実績は軽視できない。ポリゴンウェイヴは今回も徹底先行で、3番枠と好枠を引いただけに残り目に注意だ。エナジーポコアポコはA2だけに定量57キロは不利だが、トライアル勝馬は、昨年の勝ち馬アウストロ、一昨年の2着ブラックパンサーを本番に直結するだけに注意が必要だ。
◎11ムエックス
○8アウストロ
▲1ティントレット
△9フェブランシェ
△12ギャルダル
△3ポリゴンウェイヴ
△10エナジーポコアポコ
(日刊競馬:小山内完友)