「上昇度と展開面からテスティモーネに勝機」
テスティモーネは、重賞は3歳時にユニコーンステークス8着の経験あるが、今回が2度目。3勝クラスを勝利すると初のオープン入りの前走平安京ステークスもスタートセンス良く好位内で折り合いつけて、うまくさばて直線しっかり脚を伸びして連勝。11戦5勝の4歳馬で勢いも十分あり自在性ある点も強調材料で、この顔ぶれならチャンスを掴みたい。
ムルソーは、使われるごとに地力強化しており、11戦7勝の成績は魅力。前走のアンタレスステークスは逃げようとしたところに1コーナーまで競り込まれるもコーナーワークで先手を取り、最後は後続を寄せつけず完勝といっていい。グレードⅢを勝利したことで1キロ増の斤量で55キロとなる。外枠だけに逃げるか控えるか、まだ崩れぬ成績だけにグレード競走連勝となるか。
ギュルヴィは、直前で繰り上がり出走の運がある。この馬の主戦はレジェンド武豊騎手で盛岡のグレード競走は数多く勝利しており、コースの特徴も知り尽くしている。初のオープン入りが交流グレード競走だが、こまれで(4-5-0-1)の成績も気になる。勢いに乗る4歳馬で先行タイプでもバテない脚は魅力あり。いきなりのタイトル奪取まで。
サンデーファンデーは、これまで重賞はプロキオンステークス(中京)、マーチステークスの2勝でグレードⅡを勝利していることから斤量は2キロ増の57キロ。右回りのほうが成績いいが、中京の重賞勝ちあり盛岡でも対応してこよう。砂を被りたくない先行型で外枠は魅力あり、年齢を重ねて多少ズフさ出てむしろいい方に向く可能性。
ディープリボーンは、今年の4月に南関東に移籍しブリリアントカップ9着、大井記念3着の結果をどう評価するか。昨年のマーキュリーカップはハイペースの流れをカズタンジャー、クラウンプライドに次ぐ3着でコース相性はいい。実力面は引け取っておらず、今年も同様の流れとなりそうで上位参戦まで。
サクラトップキッドは、昨年のマーキュリーカップはセラフィックコールを負かしての4着と大健闘。昨年後半~今年前半は各地に遠征しグレード競走で結果こそ出せなかったが強い相手に揉まれてきた。ここ2戦の岩手はあと一歩でも内容は悪くなく、立ち回りの差。調教は連日長めじっくり乗り込まれて息はできている。盛岡巧者で交流の流れなら食い込みも十分ある。
リケアカプチーノは、2年連続で岩手の伝統あるレース一条記念みちのく大賞典を連覇。まだ4歳馬で去勢手術で3戦目で勝利し、着実に状態もアップしている。地の利もあり、今回は高知時代にコンビ組んでいた赤岡騎手〈5-3-0-0〉の手綱さばきにも注目したい。
◎テスティモーネ
〇ムルソー
▲ギュルヴィ
△サンデーファンデー
△ディープリボーン
△サクラトップキッド
穴リケアカプチーノ
(エイカン:峯村正利)