~連覇を狙う王者が逃げる 真夏のタイムトライアル~
暑さ厳しい8月のスプリント決戦。園田、高知からの遠征馬を含むフルゲート14頭での一戦。JBCスプリントも制した昨年の覇者ファーンヒルが最内枠からどう立ち回るのか。逆転を狙い快速馬が揃って馬券の難しさはグンと上がった印象。
昨年は転入初戦で父譲りの快走をみせたファーンヒル。同舞台で行われたJBCスプリントも制し、スプリント界王者の地位に。脚部不安で休養もあり、今年の2戦は結果が出ていないが、得意の舞台でスピード全開。58キロ、最内枠と課題はあるものの能力で相殺できる。
勢いに乗って重賞挑戦のハーフブルーに注目。まだまだ力不足は否めないが、プライルードら破った相手を考えればここでも十分太刀打ち可能だろう。距離の問題はないが、初コースがどうでるか。
ザイデルバストはなかなか勝ち星に恵まれない近況だが、船橋記念2着があり南関東重賞なら通用可能なレベル。今回は休み明けになるが、鉄砲の利くタイプで問題はなく、地の利を生かして上位争いに。
ギガースは去勢の効果もあり復調確か。重賞勝ち馬だけにきっかけさえつかめばあっさり勝っても不思議はない。短距離では高い安定感を誇るティアラフォーカス、衰えを感じる近走でもこの舞台で3勝をマークしているエンテレケイア。1000mの流れに戸惑わなければワンダーランドの上位食い込みも可能性あり。格下の身ながら適条件出走で不気味なスモークフレイバーも内のファーンヒルを抑えてハナを奪うようならアッと驚く激走のシーンも。
◎ 1 ファーンヒル
○ 5 ハーフブルー
▲ 6 ザイデルバスト
△ 9 ギガース
△ 4 ティアラフォーカス
△ 7 エンテレケイア
△ 10 ワンダーランド
△ 2 スモークフレイバー
(日刊競馬:鈴木宏哉)