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【川崎】競馬専門紙記者の重賞予想(8/19 スパーキングサマーカップ)

川崎 重賞

2026年08月18日レース予想

 サヨノネイチヤが混戦を断つ

 

 古馬のマイル戦線は、1月の川崎マイラーズ、3月の京成盃グランドマイラーズ、5月のかしわ記念、7月のサンタアニタトロフィー、8月のスパーキングサマーカップ、10月のマイルグランプリと続く。川崎マイラーズを制したのがアランバローズ、京成盃グランドマイラーズを制したのがジョージテソーロ、かしわ記念で地方馬最先着を果たしたのがジョージテソーロ、サンタアニタトロフィーを制したのがリコースパロー。サンタアニタトロフィーの優勝馬は出走していないが、3番人気に支持され4着だったのがサヨノネイチヤとなる。そして昨年のマイルグランプリを制したのがゴールドレガシーで、川崎マイラーズでも3着に善戦。ここはマイル路線の主役級が揃ってかなりの混戦模様。加えて内枠からポリゴンウェイヴ、ベアバッキューン、アランバローズと逃げたい馬が揃っており、ベアバッキューンはハナにこだわるとのことで譲りそうにない。アランバローズは外枠ということで2番手の外につけそうだが、ポリゴンウェイヴもテンに速いのでベアバッキューンと競る可能性が高い。それを踏まえての予想となる。

 

 サヨノネイチヤは、ここまで重賞を3勝している実力馬。好調時には帝王賞で強敵相手に5着の実績もあった。近走不振が続いていたが大井記念で2着に好走して復活。サンタアニタトロフィーでは4着までだったが、前走に引き続き連続でマイルを使えば行きっぷりも変わるはず。好位から中団あたりにはつけられるはずで、前が遣り合ってくれれば差し切れる。

 

 ゴールドレガシーは、サヨノネイチヤ以上の末脚の持ち主。昨年優勝したマイルグランプリのように、流れさえ向けば先行勢をまとめて差し切る脚がある。このレースをスマイルウィとフォーヴィスムで制している吉原騎手が鞍上というのも心強い。先週の黒潮盃でも好騎乗でミルトイブニングを勝利に導いていたように、この馬の良さを引き出してくる可能性は高い。

 

 ジョージテソーロは、フジノウェーブ記念2着から挑んだ京成盃グランドマイラーズで、逃げ粘るリコースパロー、先行策からゴール前先頭に立ったウィリアムバローズを降している。かしわ記念では地方馬最先着を果たしているし、プラチナカップ、さきたま杯は忙しい浦和1400mの流れが合わなかっただけ。初コースは苦にしないし、中団あたりにつけて前を見る形が取れれば勝負になる。

 

 ベアバッキューンは、前述通りポリゴンウェイヴとの兼ね合いが鍵を握る。近走、幸オープンとスパーキングサマーチャレンジを逃げ切っており、地元川崎で先手が取れれば走りが変わる。2着に幸オープンが4馬身、スパーキングサマーチャレンジが5馬身差なのだから行き切れるかどうかに左右される。

 

 アランバローズは、川崎1600mがベストの舞台。昨年12月のスパーキングマイルチャレンジを楽勝し、本番の川崎マイラーズも快勝。地元船橋1700mでどうかと思われた短夜賞では、2番手の競馬で快勝するほどだったが、前走は11着に惨敗と脆い面もある。しかし追い切りの動きは抜群で調子落ちは見られないし、笹川騎手のことうまくこの馬の力を引き出す可能性は十分あり、巻き返しは可能だ。



 シーソーゲームは、南関東の重賞勝ちこそないが、3歳時に盛岡に遠征してダイヤモンドカップを制しているし、強敵相手の東京ダービーで地方馬最先着の3着がある素質馬。休み明けだったにしても前走の前哨戦は物足りないが、休み明けを叩いての2戦目、加えて川崎1600m2度目となれば変わる余地は十分ある。

 

◎サヨノネイチヤ

○ゴールドレガシー

▲ジョージテソーロ

△ベアバッキューン

△アランバローズ

△シーソーゲーム


勝馬山形宗久 

勝馬