「条件緩和でティントレットが躍動」
イーグルノワール、カールスバート、ギガース、ポリゴンウェイヴ、ワンダーランド、ブルーヒサシンなどの実力馬が抽選除外になってのフルゲート16頭。別定戦で52キロから59キロまで7キロの斤量差もあり、激戦必至の組み合わせとなった。
ティントレットのここ2戦はダートグレード競走の東京スプリント、さきたま杯で、2、4着。一線級が相手でもスタート互角でスムーズに運べればまず崩れることはなく、力量などを考えれば今回の別定56キロは恵まれた。放牧明けでも乗り込みは順調で、3番という枠順もいい。鞍上も矢野騎手。大井1200メートルの持ち時計も上位だけにV奪取の期待大。
ファーンヒルは昨年の当レースの勝ち馬で、JBCスプリントの覇者。前走の習志野きらっとスプリントは58キロを背負っての最内枠でテンに行けず、自分の形に持ち込めなかった。度外視していい。今回も59キロだけに不安もあるが、実績は間違いなく上位。前走の反動なども見せず順調に乗り込めていて、今回は6番枠。流れにさえ乗れれば巻き返しは十分可能。
マスターオブライフは休養明けを1200メートルで3連勝中。1分12秒1、1分11秒6、そして当レースのトライアルだった前走は1分11秒3の時計で勝利。まだB1の身だが、デビューから12戦7勝、2着2回、3着1回で底を見せておらず、まだまだ時計は短縮できそうな感じ。初の重賞挑戦で試金石でも54は魅力。勢いではメンバー中でも一番だけに一発を警戒。
フルムはJRAオープンから移籍後、2着、2着、4着、1着、2着。4着は浦和のプラチナカップで大井では連対を外していない。今回のメンバーに入っても格負けはせず、逃げ差し自在に捌けるのも強調点。プライルードは2022年の当レースの勝ち馬で、7歳になった今年も1着、2着、4着と堅実駆け。手替わりになるが、ゴンサルベス騎手が騎乗で軽視は禁物。ザイデルバストは終い一手だが嵌まれば切れる。休み明け2戦目で展開が向きそうな感じもあり、一気の強襲に要注。
◎ ティントレット
○ ファーンヒル
▲ マスターオブライフ
△ フルム
△ プライルード
△ ザイデルバスト
(競馬ブック:木村悟)