北海道スプリントカップ (JpnIII) 2024|特集

JpnIII
第28回
北海道スプリントカップ
2024年8月15日(木) 11R 20:00発走
門別
【北海道スプリントカップ】が最大9%還元!
  • データ分析
  • 過去5年の
    レース結果
  • 専門紙予想
  • レースの見どころ

■人気別(2014年以降)

【1番人気軸】連対率/複勝率ともに抜けた数値。頭固定はややリスクも馬券の中心的存在に。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 4-4-2-0 40.0% 80.0% 100.0%
2番人気 2-3-1-4 20.0% 50.0% 60.0%
3番人気 3-2-2-3 30.0% 50.0% 70.0%
4番人気 0-0-2-8 0.0% 0.0% 20.0%
5番人気 0-1-2-7 0.0% 10.0% 30.0%
6番人気以下 1-1-0-85 1.1% 2.3% 2.3%

■枠番別(2014年以降)

【わずかに内と外枠優勢】連対率なら1~2枠、7~8枠が好相性。3着は激戦で捨て枠がなさそうだ。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-1-0-10 15.4% 23.1% 23.1%
2 2-0-2-10 14.3% 14.3% 28.6%
3 0-1-1-15 0.0% 5.9% 11.8%
4 0-2-2-14 0.0% 11.1% 22.2%
5 1-2-2-13 5.6% 16.7% 27.8%
6 1-1-1-15 5.6% 11.1% 16.7%
7 2-3-1-13 10.5% 26.3% 31.6%
8 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%

■馬体重増減別(2014年以降)

【馬体重キープが吉】馬券候補は増減5㎏の範囲まで。それ以上は割引材料になりそうだ。

馬体重増減 成績 勝率 連対率 複勝率
-21kg以下 0-0-0-0 - - -
-20 ~ -16kg 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%
-15 ~ -11kg 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
-10 ~ -6kg 1-0-0-10 9.1% 9.1% 9.1%
-5 ~ -1kg 2-2-0-30 5.9% 11.8% 11.8%
増減なし 2-1-1-20 8.3% 12.5% 16.7%
+1 ~ +5kg 3-4-6-27 7.5% 17.5% 32.5%
+6 ~ +10kg 1-4-0-13 5.6% 27.8% 27.8%
+11 ~ +15kg 0-0-1-2 0.0% 0.0% 33.3%
+16 ~ +20kg 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
+21kg以上 0-0-0-1 0.0% 0.0% 0.0%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2023年 06/01 晴・良 ダ右1200m  10頭 過去映像
1 1 ケイアイドリー 牡6 1:11.7 3 528 藤岡康 [西] 村山明 エスポワールシチー 東京スプリント[JpnIII] 2 2
2 7 アイオライト 牡6 1:12.0 1 494 岩田望 [東] 武藤善 ローレルゲレイロ 栗東S[L] 5 1
3 6 スティールペガサス 牡6 1:12.2 4 512 桑村真 [地] 角川秀 サウスヴィグラス エトワール賞 1 1
単勝(1)460 複勝(1)150 (7)120 (6)140 枠複(1)(7)330 馬複(1)(7)410 ワイド(1)(7)210 (1)(6)440 (6)(7)220 馬単(1)(7)1,020 三連複(1)(6)(7)740 三連単(1)(7)(6)3,480
2022年 06/02 曇・重 ダ右1200m 10頭 過去映像
1 1 ダンシングプリンス 牡6 1:10.6 2 514 落合玄 [東]宮田敬 パドトロワ リヤドダートスプリント - -
2 5 スマートダンディー 牡8 1:10.7 3 508 秋山真 [西]石橋守 エンパイアメーカー コーラルS[L] 4 1
3 8 リュウノユキナ 牡7 1:10.9 1 502 柴田善 [東]小野次 ヴァーミリアン 東京スプリント[JpnIII] 1 2
単勝(1)220 複勝(1)110 (5)120 (8)100 枠複(1)(5)730 馬複(1)(5)740 ワイド(1)(5)230 (1)(8)140 (5)(8)190 馬単(1)(5)1,000 三連複(1)(5)(8)320 三連単(1)(5)(8)1,710
2021年 05/27 曇・良 ダ右1200m 14頭 過去映像
1 14 ヒロシゲゴールド 牡6 1:12.3 3 486 北村宏 [西]北出成 サウスヴィグラス 東京スプリント[JpnIII] 6 5
2 1 リュウノユキナ 牡6 1:12.4 1 512 柴田善 [東]小野次 ヴァーミリアン 東京スプリント[JpnIII] 1 1
3 4 スマートアルタイル 牡6 1:12.9 2 482 松山弘 [西]小崎憲 ヘニーヒューズ 天王山S[OP] 6 1
単勝(14)680 複勝(14)150 (1)100 (4)120 枠複(1)(8)440 馬複(1)(14)470 ワイド(1)(14)200 (4)(14)370 (1)(4)150 馬単(14)(1)1,500 三連複(1)(4)(14)410 三連単(14)(1)(4)5,000
2020年 06/04 曇・良 ダ右1200m 14頭 過去映像
1 13 メイショウアイアン 牡10 1:12.8 6 506 落合玄 [北]田中淳 マヤノトップガン キンシャサノキセキP 3 3
2 9 マテラスカイ 牡6 1:12.8 1 528 武 豊 [西]森秀行 Speightstown サウジアラビアC - -
2 12 スズカコーズライン 牡6 1:12.8 2 524 酒井学 木原一良 永井 スズカコーズウェイ 天王山S[OP] 2 4
単勝(13)2,000 複勝(13)230 (9)130 (12)150 枠複(5)(7)240 (7)(7)1,620 馬複(9)(13)1,780 (12)(13)2,700 ワイド(9)(13)990 (12)(13)1,160 (9)(12)290 馬単(13)(9)5,890 (13)(12)9,900 三連複(9)(12)(13)3,460 三連単(13)(9)(12)31,190 (13)(12)(9)36,050
2019年 06/06 曇・稍重 ダ右1200m 16頭 過去映像
1 12 ヤマニンアンプリメ 牝5 1:11.5 1 506 岩田康 [西]長谷川 シニスターミニスタ かきつばた記念[JpnIII] 1 2
2 16 メイショウアイアン 牡9 1:12.1 8 508 落合玄 [北]田中淳 マヤノトップガン ヱビスビール特別 2 3
3 3 ノボバカラ 牡7 1:12.1 4 512 阿部龍 [西]森秀行 アドマイヤオーラ 栗東S[L] 3 1
単勝(12)220 複勝(12)120 (16)1,190 (3)200 枠複(6)(8)7,300 馬複(12)(16)16,110 ワイド(12)(16)3,430 (3)(12)380 (3)(16)8,510 馬単(12)(16)19,460 三連複(3)(12)(16)15,820 三連単(12)(16)(3)120,730

専門紙予想

2024/8/14(水)公開

8月15日 門別競馬11R 第28回 北海道スプリントカップ (JpnⅢ) 3歳 オープン 距離1200m

【展望】
今回で28回目を数える北海道スプリントカップ。今年度からは3歳限定戦として施行される。今年は道営所属8頭、南関東所属1頭、中央所属4頭の計13頭によって熱戦が繰り広げられる。 予想するにあたって大きな鍵となるのは勿論、地方所属馬と中央所属馬の力関係である。門別のダートは中央のダートに比べ、秒単位で時計を要する傾向にあり、時計面から能力を比較することが不可能だ。時計の出る馬場でのスピード比べを勝ち上がってきた中央勢が優勢と見るもよし、当舞台で実績を重ねてきた地方勢に利があると見るもよし。重視するファクターによっては予想がガラリと変わるだろう。予想印を打つにあたって、ダートグレード競走での連対歴があるチカッパとエートラックスの実績を重視する立場を取ったが、地方馬にもチャンスが十分にあると見ている。

【展開】
1.ジョーローリットと2.オスカーブレインによる激しい先行争いが展開されるだろう。揉まれ込む形を避けたい5.エスカルがこの争いに加わるケースも考えられるだけに、ハイペースになることは必定である。6.エートラックス、8.トラジロウをはじめ、好位で流れに乗せる馬も多そうで、全体的に流れが速い。先行勢が3ハロンを34秒台前半で通過するなら、レースの上がり3ハロンはおそらく38秒台の半ばくらいかかる。流れに乗らず、タメを利かせて末脚に懸けるタイプが台頭するケースも十分に考えられよう。あっと驚くような馬が穴をあける可能性も。

◎ 10.チカッパ
○ 6.エートラックス
▲ 8.トラジロウ
△ 5.エスカル
△ 12.ストリーム
△ 4.ピコイチ

◎ チカッパ
 デビュー直後は気性面の若さから能力を十分に発揮できないレースが続き、初勝利までに5戦を要した。ただ、経験を積んだことで折り合い面に進境を示し、今では安定して力を発揮できるようになっている。 特に注目すべきは、12月の中山1200m戦の内容だ。中団追走から4コーナーで外に持ち出すと、粘り込むエスカルをあっさりと捉え切っている。このレースぶりを見る限り、小回りのツーターンよりは広いコースのワンターンの方が向いていそうで、兵庫チャンピオンシップでは捉えられなかったエートラックスを打ち負かす可能性があると見た。【展開】で触れたように、先行争いの激化が必至というメンバー構成であることから、流れに乗せない形での好走歴がある点は心強い。

○ エートラックス
 チカッパと同様、デビュー3戦目でダートに路線変更され、デビュー5戦目で未勝利を勝ち上がった。未勝利クラスにいた頃は気の悪さが目立っていたが、初勝利を挙げて以降は能力発揮に支障がない程度に改善されている。  目下5戦連続で連対しており、ダートグレード競走である兵庫チャンピオンシップを制していることからも、その実力は確か。揉まれ込まれなければ相手に合わせる形にも対応できる。自分より内枠に先行馬が固まった点は好都合で、それらの先行争いを内、または前に見ながら運べる絶好のポジションにつけられそうだ。

▲ トラジロウ
 昨シーズン、門別では重賞2勝(イノセントカップ、ネクストスター門別)を含む6戦5勝の活躍を見せ、世代トップクラスのスプリンターとして名を揚げた。初のツーターン戦となった兵庫ジュニアグランプリ、休養明けで臨んだネクストスター北日本では真価を発揮できなかったが、立て直されてからの近2戦が上々の内容だ。
 2着馬ピコイチに4馬身もの差をつけて完勝した前走時もベストコンディションではなかったようだから、ここで更にパフォーマンスレベルを上げてくることは間違いない。地元で迎え撃つ形であれば、ダートグレード制覇も現実的である。

△ エスカル
 持ち味であるスピードをフルに生かす形で3勝クラスを突破。3馬身半差をつけての完勝は地力の高さの証明だ。1勝クラス、2勝クラスでの勝ち時計が優秀な点も注目すべきポイントで、加速力はオープンクラスでも通用する水準と言っていい。
外から被される形や、内で揉まれ込む形だと、精神面からくる脆さが露呈する可能性がある。同型の存在は厄介なところだが、幸いなことに先手候補の2頭(ジョーローリット、オスカーブレイン)はいずれも内枠に入った。枠の並びには恵まれた印象を受ける。ただ、今回はタフなコース設定である門別1200m。テンから飛ばしていく形で終いに踏ん張りが利くかどうか。とにかくそれに尽きる。

△ ストリーム
 デビューから3連勝で栄冠賞を制したが、その後は道中に気を抜くようなレースが続き、安定性を欠いた。前走でトラジロウに1秒差をつけられているが、これも同様のケース。運び方ひとつで変われるはずだ。  前走こそ平凡な内容に終わったが、今シーズンはネクストスター北日本、グランシャリオ門別スプリントと重賞を連勝しており、地力強化の跡がはっきりと見て取れるのも確かだ。特に、道営スプリント界の王者スティールペガサスを下した前々走の内容は優秀。大一番での巻き返しに期待したい。

△ ピコイチ
 南関東から転入してきて今回が3戦目となる。南関東在籍時には主にマイル戦に使われており、適性はそのあたりにありそう。ただ、門別転入後は短距離で末脚を生かす形にシフトし、再び軌道に乗ってきた。今回は上がりに時計を要す展開が想定されるだけに、嵌まる可能性は十分。実績面では見劣るが、伸びしろの大きさに期待したい。


(文・競馬ブック 岡田紘幸)

レースの見どころ

2024/8/9(金)

【門別ダートグレード競走8月第一弾は3歳馬限定スプリント戦】
6月に開催されていた北海道スプリントカップ[JpnIII]が、今年から3歳馬限定の短距離ダートグレード競走として8月に開催時期を変更。秋の大舞台出走に向け獲得賞金を積み上げたい競走馬、重賞初制覇を目論む競走馬など様々な思惑が入り乱れる一戦となることは必至です。また月末の8/27(火)には牝馬限定のブリーダーズゴールドカップ[JpnIII]が開催。門別競馬場で開催される2つのダートグレード競走の行方をお見逃しなく!!

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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