門別重賞:北海優駿 特集ページ
- データ分析
- 過去5年の
レース結果 - 開催見解
- レースの見どころ
■人気別(2010年以降)
1番人気が6勝、勝率60%と素晴らしい成績を挙げているが、負けた4回は複勝圏どころか掲示板に載る事すら出来ていない。馬券を購入する側としては1番人気の取捨選択が重要である。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 6-0-0-4 | 60.0% | 60.0% | 60.0% |
2番人気 | 0-1-3-6 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
3番人気 | 1-2-3-4 | 10.0% | 30.0% | 60.0% |
4番人気 | 0-2-2-6 | 0.0% | 20.0% | 40.0% |
5番人気 | 2-2-0-6 | 20.0% | 40.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 1-3-2-60 | 1.5% | 6.1% | 9.1% |
■前走別(2010年以降)
勝ち馬の前走レース別で見てみると北斗盃組が6勝と結果を出している。他の3つもレース名こそ違えど全て北海優駿トライアル競走であり、王道路線以外からの勝ち馬は出ていない事になる。
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
北斗盃 | 6-3-1-20 | 20.0% | 30.0% | 33.3% |
ローズキングダム賞 | 2-0-0-4 | 33.3% | 33.3% | 33.3% |
マイネルラヴ賞 | 1-0-1-1 | 33.3% | 33.3% | 66.7% |
カジノドライヴ賞 | 1-0-1-2 | 25.0% | 25.0% | 50.0% |
■前走着順別(2010年以降)
前走1着から本レースに参戦してきた馬の成績は8勝、連対率48%、複勝率55%と抜けている。 そうなると前述した項目との組み合わせ「前走北斗盃を勝利した馬」の成績が気になるところだが、過去10年では5頭が該当し4勝とやはり良績を収めている。
前走着順 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1着 | 8-6-2-13 | 27.6% | 48.3% | 55.2% |
2着 | 0-1-3-11 | 0.0% | 6.7% | 26.7% |
3着 | 1-1-1-20 | 4.3% | 8.7% | 13.0% |
4着 | 1-0-1-10 | 8.3% | 8.3% | 16.7% |
5着 | 0-1-2-10 | 0.0% | 7.7% | 23.1% |
6着以下 | 0-1-1-22 | 0.0% | 4.2% | 8.3% |
横スクロールできます
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 06/19 晴・良 ダ右2000m 10頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | リンゾウチャネル | 牡3 | 2:10.9 | 1 | 492 | 五十冬 | [北]堂山芳 | モンテロッソ | 北斗盃 | 1 | 1 |
2 | 4 | リンノレジェンド | 牡3 | 2:11.6 | 4 | 500 | 井上俊 | [北]林和弘 | トビーズコーナー | 北斗盃 | 6 | 5 |
3 | 2 | シベリアンプラウド | 牡3 | 2:12.0 | 3 | 512 | 岩橋勇 | [北]田中淳 | トーセンホマレボシ | 北斗盃 | 3 | 3 |
単勝(8)120 複勝(8)100 (4)150 (2)150 枠連(4)(7)390 馬連(4)(8)540 ワイド(4)(8)200 (2)(8)180 (2)(4)550 馬単(8)(4)570 三連複(2)(4)(8)590 三連単(8)(4)(2)1,680 | ||||||||||||
2018年 06/20 曇・良 ダ右2000m 14頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 12 | カツゲキジャパン | 牡3 | 2:14.7 | 8 | 454 | 桑村真 | [北]広森久 | アドマイヤジャパン | 北斗盃 | 4 | 4 |
2 | 3 | クロスウィンド | 牝3 | 2:14.8 | 9 | 462 | 坂下秀 | [北]若松平 | ヴァーミリアン | 北斗盃 | 3 | 14 |
3 | 1 | ストロングキック | 牡3 | 2:15.7 | 7 | 482 | 石川倭 | [北]桧森邦 | ストロングリターン | 花菖蒲特別 | 4 | 4 |
単勝(12)3,390 複勝(12)430 (3)1,240 (1)720 枠連(3)(7)4,910 馬連(3)(12)31,030 ワイド(3)(12)6,180 (1)(12)4,600 (1)(3)9,670 馬単(12)(3)101,060 三連複(1)(3)(12)128,820 三連単(12)(3)(1)961,000 | ||||||||||||
2017年 06/01 雨・不良 ダ右2000m 13頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 7 | ベンテンコゾウ | 牡3 | 2:07.0 | 1 | 492 | 村上忍 | [岩]菅原勲 | サウスヴィグラス | 北斗盃 | 1 | 1 |
2 | 10 | スカイロックゲート | 牡3 | 2:07.4 | 8 | 494 | 岩橋勇 | [北]田中淳 | ヴァーミリアン | 3歳条件 | 5 | 1 |
3 | 2 | モンサンルリアン | 牡3 | 2:08.3 | 3 | 496 | 宮崎光 | [北]松本隆 | フレンチデピュティ | すみれ特別 | 1 | 1 |
単勝(7)230 複勝(7)130 (10)280 (2)220 枠連(5)(6)240 馬連(7)(10)3,220 ワイド(7)(10)910 (2)(7)440 (2)(10)2,360 馬単(7)(10)4,190 三連複(2)(7)(10)6,880 三連単(7)(10)(2)32,020 | ||||||||||||
2016年 05/31 曇・重 ダ右2000m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 4 | スティールキング | 牡3 | 2:06.0 | 1 | 508 | 桑村真 | [北]角川秀 | シルバーチャーム | 北斗盃 | 1 | 1 |
2 | 6 | キングニミッツ | 牡3 | 2:06.5 | 5 | 482 | 五十冬 | [北]村上正 | スパイキュール | 北斗盃 | 5 | 3 |
3 | 8 | ジャストフォファン | 牡3 | 2:07.0 | 2 | 498 | 阿部龍 | [北]角川秀 | バゴ | ノーザンホースパーク特別 | 1 | 1 |
単勝(4)140 複勝(4)100 (6)170 (8)110 枠連(4)(5)490 馬連(4)(6)890 ワイド(4)(6)260 (4)(8)130 (6)(8)400 馬単(4)(6)1,020 三連複(4)(6)(8)420 三連単(4)(6)(8)1,850 | ||||||||||||
2015年 06/02 曇・良 ダ右2000m 9頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | フジノサムライ | 牡3 | 2:11.9 | 5 | 524 | 石川倭 | [北]米川昇 | スクリーンヒーロー | ローズキングダム賞 | 3 | 1 |
2 | 6 | タイムビヨンド | 牝3 | 2:12.0 | 4 | 448 | 松井伸 | [北]堂山芳 | タイムパラドックス | 3歳条件 | 1 | 1 |
3 | 2 | ジュエルクイーン | 牝3 | 2:12.3 | 3 | 506 | 岩橋勇 | [北]田中正 | キンシャサノキセキ | ヒダカソウカップ | 3 | 2 |
単勝(8)5,250 複勝(8)410 (6)270 (2)200 枠連(6)(8)7,920 馬連(6)(8)12,770 ワイド(6)(8)2,070 (2)(8)1,310 (2)(6)690 馬単(8)(6)50,650 三連複(2)(6)(8)11,290 三連単(8)(6)(2)254,270 |
開催見解
2020年6月12日(金)公開
第48回北海優駿(H1) 3歳オープン 距離2000m 【展望】 3歳三冠路線の第2弾。先の北斗盃は内回り1600mで今回は外回り2000m。大きく舞台設定が替わる。昨年、三冠馬の偉業を達成したリンゾウチャネルのように、絶対的に能力の差があれば別だが、今年のメンバー構成を見る限り、北斗盃の結果をそのまま鵜呑みにはできない感じがする。 その北斗盃で乱ペースに巻き込まれて終いはバタバタになっていたアベニンドリームは、前開催のA3以下特別(1800m)を見事に逃げ切った。昨年の北海道2歳優駿の2着馬であり、ここまで立ち直れば、北斗盃の雪辱を晴らすことは容易だろう。先行タイプが多い組み合わせだが、もともとハナにはこだわらないタイプでもある。 北斗盃を制したレッドカードは、鞍上の井上俊騎手の仕掛けのタイミングが絶妙だった。父がキンシャサノキセキだから、今回に関しては距離2000mが唯一の課題となりそう。 ※6/15更新:グレイトダージー号は出走なし (文:競馬ブック 山口英博)
レースの見どころ
2020.6.12(金)
ホッカイドウ競馬の三冠競走(北斗盃、北海優駿、王冠賞)において第2戦目に位置付けられている当レース。昨年このレースを制したリンゾウチャンネルは続く王冠賞も勝利し、9年ぶりとなる三冠馬が誕生しました。ホッカイドウ競馬における若駒の完成度の高さは知られており、今年もハイレベルなレースが期待出来ます。