ダートグレード競走:川崎記念(JpnI)2019

JpnI
第68回
川崎記念
2019年1月30日(水) 第11R 16:10発走
川崎
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昨年の優勝馬ケイティブレイブ
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昨年の優勝馬

ケイティブレイブ

写真提供:地方競馬全国協会
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<出演>

  • 津田 麻莉奈さん
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  • 守永 真彩さん
    (楽天競馬をパワーアップ!"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」)
  • 小堺 翔太さん
    (フリーアナウンサー)
  • 金子 正彦さん
    (川崎競馬元ジョッキー)

アポロケンタッキー

:栗東

:牡7歳

:Langfuhr

: Dixiana Delight

:山内研二

:戸崎 圭太

注目ポイント

前年の2着馬。近2走は10着以下に敗れているが、GI勝利もあり実績は十分。人気を落とした時には怖い一頭である。

オールブラッシュ

:栗東

:牡7歳

:ウォーエンブレム

: ブラッシングプリンセス

:村山明

:田邊 裕信

注目ポイント

前走浦和記念では4番人気ながら2着に4馬身差をつけて快勝。川崎記念は2017年に勝利しており当然ここでも注目の存在となる。

ケイティブレイブ

:栗東

:牡6歳

:アドマイヤマックス

: ケイティローレル

:杉山晴紀

:福永 祐一

注目ポイント

前年の覇者。2018年の地方ダートグレード競走は6戦して4-1-1-0と抜群の安定感を誇る。

11月4日(日)

JBCクラシック

京都・1,900m

:ケイティブレイブ

:オメガパフューム

:サンライズソア

12月2日(日)

チャンピオンズカップ

中京・2,000m

:ルヴァンスレーヴ

:ウェスタールンド

:サンライズソア

12月29日(土)

東京大賞典

大井・2,000m

:オメガパフューム

:ゴールドドリーム

:ケイティブレイブ

 

■人気別(2009年以降)

1番人気が8勝しており、連対率では100%と抜群の安定感を誇る。次いでは3番人気の成績が良く、連対率と複勝率ともに2番人気を上回る。

人気成績勝率連対率複勝率
1番人気 8-2-0-0 80.0% 100.0% 100.0%
2番人気 1-1-4-4 10.0% 20.0% 60.0%
3番人気 0-5-3-2 0.0% 50.0% 80.0%
4番人気 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
5番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
6番人気以下 0-0-2-64 0.0% 0.0% 3.0%

■年齢別(2009年以降)

7歳馬が4勝、次いで5歳馬が3勝となっている。複勝率では4歳馬が44%と高く、9歳以上は馬券に絡んでいない。

年齢成績勝率連対率複勝率
4歳 1-1-3-9 7.1% 14.3% 35.7%
5歳 3-1-2-16 13.6% 18.2% 27.3%
6歳 1-6-0-9 6.3% 43.8% 43.8%
7歳 4-2-3-20 13.8% 20.7% 31.0%
8歳 1-0-2-19 4.5% 4.5% 13.6%
9歳 0-0-0-11 0.0% 0.0% 0.0%
10歳以上 0-0-0-2 0.0% 0.0% 0.0%

■所属別(2009年以降)

栗東所属馬が9勝、複勝率では53%と圧倒的な成績を残している。地方勢では船橋所属馬が善戦しており、勝率・連対率・複勝率のすべてで美浦の所属馬を上回る。

枠番成績勝率連対率複勝率
栗東 9-5-6-18 23.7% 36.8% 52.6%
船橋 1-2-2-8 7.7% 23.1% 38.5%
美浦 0-3-1-10 0.0% 21.4% 28.6%
川崎 0-0-1-14 0.0% 0.0% 6.7%

■前走別(2009年以降)

前走東京大賞典組が9勝をあげている。1・2着独占も珍しくなく、馬券検討のベースとなるデータと言える。

前走別成績勝率連対率複勝率
東京大賞典競走(G1) 9-6-2-13 30.0% 50.0% 56.7%
チャンピオンズC(G1) 0-1-1-1 0.0% 33.3% 66.7%
マイルCS南部杯(Jpn1) 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0%
報知オールスターカッ(OP) 0-0-1-15 0.0% 0.0% 6.3%

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着順枠番馬名性齢タイム人気馬体重騎手調教師前走人気着順
2018年 01/31 晴・稍重 ダ左2100m 10頭過去映像
1 6 ケイティブレイブ 牡5 2:14.9 1 516 福永祐 [西]目野哲 アドマイヤマッ 東京大賞典競走[G1] 1 3
2 7 アポロケンタッキー 牡6 2:15.1 4 575 内田博 [西]山内研 Langfuhr 東京大賞典競走[G1] 6 4
3 3 アウォーディー 牡8 2:15.3 3 514 武豊 [西]松永幹 ジャングルポケ チャンピオンズC[G1] 4 5
単勝(6)270 複勝(6)120 (7)170 (3)130 枠連(6)(7)680 馬連(6)(7)810 ワイド(6)(7)310 (3)(6)190 (3)(7)380 枠単(6)(7)1,170 馬単(6)(7)1,480 三連複(3)(6)(7)1,040 三連単(6)(7)(3)4,680
2017年 02/01 晴・良 ダ左2100m 12頭過去映像
1 9 オールブラッシュ 牡5 2:14.6 5 485 C.ルメ [西]村山明 ウォーエンブレ 観月橋S[1600万下] 1 1
2 12 サウンドトゥルー セ7 2:15.2 1 475 大野拓 [東]高木登 フレンチデピュ 東京大賞典競走[G1] 2 3
3 4 コスモカナディアン 牡4 2:15.4 6 477 柴田大 [東]金成貴 ロージズインメ 招福S[1600万下] 1 1
単勝(9)1,820 複勝(9)280 (12)110 (4)570 枠連(7)(8)1,020 馬連(9)(12)1,760 ワイド(9)(12)530 (4)(9)3,540 (4)(12)970 枠単(7)(8)2,510 馬単(9)(12)4,730 三連複(4)(9)(12)9,410 三連単(9)(12)(4)70,890
2016年 01/27 晴・良 ダ左2100m 13頭過去映像
1 12 ホッコータルマエ 牡7 2:14.1 1 507 幸英明 [西]西浦勝 キングカメハメ 東京大賞典競走[G1] 1 2
2 1 サウンドトゥルー セ6 2:14.1 2 472 大野拓 [東]高木登 フレンチデピュ 東京大賞典競走[G1] 3 1
3 2 アムールブリエ 牝5 2:14.9 3 489 浜中俊 [西]松永幹 Smart Strike 名古屋グランプリJp[G2] 2 1
単勝(12)210 複勝(12)100 (1)100 (2)160 枠連(1)(8)170 馬連(1)(12)180 ワイド(1)(12)110 (2)(12)240 (1)(2)230 枠単(8)(1)350 馬単(12)(1)370 三連複(1)(2)(12)340 三連単(12)(1)(2)1,160
2015年 01/28 晴・重 ダ左2100m 12頭過去映像
1 5 ホッコータルマエ 牡6 2:16.9 1 507 幸英明 [西]西浦勝 キングカメハメ 東京大賞典競走[G1] 1 1
2 11 カゼノコ 牡4 2:17.0 3 452 秋山真 [西]野中賢 アグネスデジタ チャンピオンズC[G1] 14 7
3 10 サミットストーン 牡7 2:17.3 6 559 石崎駿 [船]矢野義 ロージズインメ 東京大賞典競走[G1] 8 3
単勝(5)100 複勝(5)100 (11)160 (10)140 枠連(5)(8)450 馬連(5)(11)450 ワイド(5)(11)190 (5)(10)170 (10)(11)600 枠単(5)(8)480 馬単(5)(11)500 三連複(5)(10)(11)720 三連単(5)(11)(10)1,640
2014年 01/29 晴・良 ダ左2100m 11頭過去映像
1 5 ホッコータルマエ 牡5 2:13.8 1 506 幸英明 [西]西浦勝 キングカメハメ 東京大賞典競走[G1] 1 1
2 4 ムスカテール 牡6 2:13.9 3 479 岩田康 [西]友道康 マヤノトップガ 金鯱賞[G2] 4 6
3 3 トウショウフリーク 牡7 2:14.9 2 483 武豊 [西]今野貞 キングカメハメ 名古屋グランプリ[G2] 5 2
単勝(5)110 複勝(5)100 (4)140 (3)100 枠連(4)(5)520 馬連(4)(5)540 ワイド(4)(5)190 (3)(5)110 (3)(4)260 枠単(5)(4)560 馬単(5)(4)580 三連複(3)(4)(5)280 三連単(5)(4)(3)880

南関記者予想

2019年1月29日(火)

 ここは昨年JpnIを2勝と実績に勝るケイティブレイブだろう。明け4歳馬の強豪オメガパフュームやゴールドドリームなど東京大賞典で先着を許した2頭が不在の上、昨年GI格のレースを勝った馬すらいない手薄なメンバーだけに独壇場になりそうだ。昨年、悲願のJRAダートJpnI制覇するなど、逃げて勝った昨年よりも更に力をつけている印象で、今年は展開不問で再び堂々主役の座に就く公算は極めて高い。

 相手探しもJRA勢から。筆頭は実績とコース相性から一昨年の覇者オールブラッシュ。前走浦和記念では出遅れたが、意表を突くまくりで3歳強豪グリムを圧倒。一昨年の川崎記念以来の勝利を飾っており、勢いが戻ったのなら川崎記念2勝目も期待できる。ただし、ここはケイティブレイブが行く可能性が高く、番手からの競馬になりそう。その分割り引きだ。
 一昨年の4着馬ミツバは中距離での安定したパフォーマンスからも上位評価。3走前の白山大賞典で謎の大敗を喫したショックも、前走名古屋グランプリで先行して2着と、立ち直りの気配が感じられる。
 アポロケンタッキーは昨年の2着馬。3年前には東京大賞典も制しているが、前4走いずれも1秒以上離されて敗れているように近況不振。陣営は増えすぎた馬体重にあるとみて、中間意欲的に追われている。550~560キロ台まで体を絞ってくるようなら復活の目も。
 サルサディオーネとコパノチャーリーはともに重賞未勝利と格下。しかも勝利時の決まり手の大半は逃げと、展開にも注文がつく。ただケイティブレイブの出方次第ではどちらかの逃げも望める。今の馬場なら僅かだがチャンスも。

 ◎ケイティブレイブ
 ○オールブラッシュ
 ▲ミツバ
 △アポロケンタッキー
 △サルサディオーネ
 △コパノチャーリー

(日刊競馬 小山内完友)

 

レースの見どころ

2019.1.24(木)

2019年最初のダート頂上決戦!現在では中央競馬のフェブラリーステークスと共に世界各国の一流馬が集うドバイワールドカップを占う一戦でもある川崎記念(JpnI)は、川崎競馬での最大のレースです。

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