名古屋グランプリ (JpnII) 2022|特集
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(楽天競馬"ポッ"イントもらっちゃおう娘)
■人気別(過去10年)
【上位人気優勢】1・2番人気馬の連対・複勝率高く信頼。配当も穏やか。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 3-2-4-1 | 30.0% | 50.0% | 90.0% |
2番人気 | 3-2-2-3 | 30.0% | 50.0% | 70.0% |
3番人気 | 2-1-0-7 | 20.0% | 30.0% | 30.0% |
4番人気 | 0-3-1-6 | 0.0% | 30.0% | 40.0% |
5番人気 | 1-2-0-7 | 10.0% | 30.0% | 30.0% |
6番人気以下 | 1-0-3-59 | 1.6% | 1.6% | 6.3% |
■年齢別(過去10年)
【3・4歳馬中心】近況5年は比較的若い馬が勝利しているが、2~3着なら5歳馬以上の出番か。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
3歳 | 2-1-3-7 | 15.4% | 23.1% | 46.2% |
4歳 | 3-1-3-11 | 16.7% | 22.2% | 38.9% |
5歳 | 1-3-1-15 | 5.0% | 20.0% | 25.0% |
6歳 | 2-2-1-14 | 10.5% | 21.1% | 26.3% |
7歳 | 0-2-1-18 | 0.0% | 9.5% | 14.3% |
8歳 | 2-1-0-10 | 15.4% | 23.1% | 23.1% |
9歳 | 0-0-1-6 | 0.0% | 0.0% | 14.3% |
10歳以上 | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
■前走別(過去10年)
【浦和記念組中心】前走で好勝負を繰り広げた競走馬に注目、またタフなレースとあってJRA馬優勢となっている。
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
浦和記念[JpnII] | 5-1-3-11 | 25.0% | 30.0% | 45.0% |
JBCレディスクラシック[JpnI] | 2-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
チャンピオンズC【GI】 | 1-3-0-1 | 20.0% | 80.0% | 80.0% |
白山大賞典[JpnIII] | 1-0-0-1 | 50.0% | 50.0% | 50.0% |
師走S(OP) | 1-0-0-0 | 100.0% | 100.0% | 100.0% |
みやこS【GIII】 | 0-2-2-2 | 0.0% | 33.3% | 66.7% |
福島民友C(L) | 0-1-1-0 | 0.0% | 50.0% | 100.0% |
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着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
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2021年 12/23 晴・稍重 ダ右2500m 11頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | ヴェルテックス | 牡4 | 2:45.4 | 1 | 521 | 横山武 | [西]吉岡辰 | ジャスタウェイ | 浦和記念[JpnII] | 4 | 3 |
2 | 8 | ケイアイパープル | 牡5 | 2:45.9 | 2 | 510 | 松山弘 | [西]村山明 | パイロ | 福島民友C[L] | 2 | 5 |
3 | 4 | ダンビュライト | セ7 | 2:46.8 | 4 | 489 | 松若風 | [西]音無秀 | ルーラーシップ | みやこS【GIII】 | 7 | 13 |
単勝(11)210 複勝(11)110 (8)130 (4)180 枠複(7)(8)260 馬複(8)(11)260 ワイド(8)(11)160 (4)(11)340 (4)(8)430 馬単(11)(8)510 三連複(4)(8)(11)830 三連単(11)(8)(4)2,710 | ||||||||||||
2020年 12/10 晴・良 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 10 | マスターフェンサー | 牡4 | 2:44.8 | 1 | 509 | 川田将 | [西]角田晃 | ジャスタウェイ | 白山大賞典[JpnIII] | 1 | 1 |
2 | 6 | ロードゴラッソ | 牡5 | 2:45.2 | 2 | 470 | ルメー | [西]藤岡健 | ハーツクライ | ブラジルC[L] | 3 | 3 |
3 | 9 | ダイシンインディー | 牡4 | 2:45.4 | 6 | 543 | 岩田康 | [東]戸田博 | ゴールドアリュール | 福島民友C[L] | 9 | 9 |
単勝(10)140 複勝(10)100 (6)120 (9)400 枠複(5)(7)160 馬複(6)(10)200 ワイド(6)(10)140 (9)(10)660 (6)(9)1,240 馬単(10)(6)280 三連複(6)(9)(10)1,890 三連単(10)(6)(9)3,820 | ||||||||||||
2019年 12/19 曇・稍重 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 2 | デルマルーヴル | 牡3 | 2:42.4 | 1 | 490 | 岡部誠 | [東]戸田博 | パイロ | 浦和記念[JpnII] | 1 | 4 |
2 | 12 | アングライフェン | 牡7 | 2:42.4 | 4 | 499 | O.マ | [西]安田隆 | ステイゴールド | みやこS【GIII】 | 8 | 4 |
3 | 8 | アナザートゥルース | セ5 | 2:42.7 | 2 | 485 | 大野拓 | [東]高木登 | アイルハヴアナザー | 浦和記念[JpnII] | 3 | 2 |
単勝(2)280 複勝(2)110 (12)130 (8)110 枠複(2)(8)830 馬複(2)(12)810 ワイド(2)(12)280 (2)(8)160 (8)(12)190 馬単(2)(12)1,740 三連複(2)(8)(12)550 三連単(2)(12)(8)3,860 | ||||||||||||
2018年 12/24 晴・稍重 ダ右2500m 9頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 8 | チュウワウィザード | 牡3 | 2:40.7 | 2 | 477 | 川田将 | [西]大久保 | キングカメハメハ | 師走S[OP] | 2 | 2 |
2 | 1 | ミツバ | 牡6 | 2:40.8 | 3 | 478 | 福永祐 | [西]加用正 | カネヒキリ | チャンピオンズC【GI】 | 12 | 8 |
3 | 7 | グリム | 牡3 | 2:41.2 | 1 | 512 | 武 豊 | [西]野中賢 | ゼンノロブロイ | 浦和記念[JpnII] | 1 | 2 |
単勝(8)290 複勝(8)110 (1)120 (7)100 枠複(1)(8)1,130 馬複(1)(8)960 ワイド(1)(8)270 (7)(8)130 (1)(7)200 馬単(8)(1)1,500 三連複(1)(7)(8)350 三連単(8)(1)(7)4,520 | ||||||||||||
2017年 12/14 晴・良 ダ右2500m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 1 | メイショウスミトモ | 牡6 | 2:43.5 | 5 | 492 | 古川吉 | [西]南井克 | ゴールドアリュール | チャンピオンズC【GI】 | 15 | 14 |
2 | 2 | トップディーヴォ | 牡5 | 2:43.8 | 4 | 494 | 横山典 | [西]昆貢 | キングカメハメハ | みやこS【GIII】 | - | - |
3 | 5 | カツゲキキトキト | 牡4 | 2:44.1 | 1 | 528 | 大畑雅 | [愛]錦見勇 | スパイキュール | 東海菊花賞 | 1 | 1 |
単勝(1)810 複勝(1)190 (2)160 (5)110 枠複(1)(2)2,160 馬複(1)(2)1,860 ワイド(1)(2)600 (1)(5)360 (2)(5)260 馬単(1)(2)4,270 三連複(1)(2)(5)1,270 三連単(1)(2)(5)11,170 |
専門紙のダートグレード競走予想
12.7(水)公開
名古屋グランプリ
毎年、名古屋競馬の総決算というイメージがあった名古屋グランプリ。新競馬場で初めてとなる今回は日程が最も早まり、12月8日に開催される。以前とはコース形態が違うのは当然のこと、距離が2500mから2100mに短縮されたことで、今後はレースの傾向も大きく変わっていくのかもしれない。
◎9番ペイシャエス
先日に行われたチャンピオンズカップでは、3歳のクラウンプライド、ハピが2、3着に食い込んだ。テーオーケインズの状態がもうひとつだったとしても、この結果は重視すべき。となれば同世代の本馬にも当然注目したい。すでに日本テレビ盃、JBCクラシックで古馬との対戦経験もあり、4着、3着の実績は十分なもの。陣営からは馬体の成長に伴って着実にパワーアップしているとのコメントもあり、手堅い取り口からも馬券の中心に最適と判断する。
○2番ラーゴム
きさらぎ賞勝ちなどがあり、昨年の皐月賞で5番人気の支持を受けたこともある素質馬。ダート路線に転向したのは今年2月からだが、ここにきて地方競馬場のグレードレースで結果を出せるようになったのは進境といえる。距離はこれくらいがベストと思えるし、少し時計を要す当地の馬場も合いそう。夏休み明けを叩きつつの3走目の今回、さらなる躍進を期待。
▲8番ヴァンヤール
中央未勝利から当地に転入して2戦2勝の成績を挙げて、すぐさま帰参した経緯がある。それだけに他の中央馬より肩入れしたくなる。当時からあまり派手な勝ち方をするタイプではなかったものの、勝負強さは際立っていた。中央に戻ってから4戦3勝でオープン入りを果たしたあたり潜在能力は高いし、グレード初挑戦となったみやこSでは人気薄ながら見せ場たっぷり。この顔ぶれならアッと言わせる場面があっても。
△12番クリンチャー
今年3月に旧名古屋競馬場で行われた最後の名古屋大賞典の勝ち馬で、着差以上に強さを感じさせたもの。帝王賞でも見せ場を作っていたし、前走を叩いての臨戦は狙い澄ました感さえある。休みがちになっているのは少々気掛かりだが、そのぶん1戦1戦に対する思いは強いはず。芝の京都記念を含めてグレードレース5勝の実績は断然と言っていいわけで、定石通りの一変も十分にある。
×1番ケイアイパープル
昨年の当レース2着馬であり、その後も掲示板を外さぬ安定した走りを見せている。ダート実績はクリンチャーに次ぐもので、本質的には先行してのしぶとさがセールスポイント。最内枠を引いたぶん評価を割り引いたが、本来のパフォーマンスを発揮できれば大きく変わっても不思議ない。
×3番セイカメテオポリス
大井の生え抜きで新馬戦から連勝の後は、すべて地区重賞以上の格のレースに出走。南関東の3歳クラシック路線では羽田盃5着などがあり、グレードレースでもダイオライト記念5着、白山大賞典4着がある。実績もさることながら魅力なのは吉原寛人騎手を鞍上に配してきたこと。新名古屋競馬場において、重賞を勝ちまくっており、彼の技量に期待してみるのも一興か。
馬券は9番ペイシャエスを軸にしての3連単フォーメーションをお勧めしたい。
⑨→②⑧⑫①→②⑧⑫①③
②⑧⑫→⑨→②⑧⑫①③ (計28点)
(競馬東海 鬼頭信正)
レースの見どころ
2022.12.2(金)
「名古屋グランプリ(JpnII)」は師走の名古屋競馬を舞台に繰り広げられる中距離戦。昨年までは2,500mでの競走でしたが、春に新スタンドへと場所を移し、22回目となる今回から2,100mへ距離短縮されての開催となります。昨年の大会は1番人気に支持されたJRA所属のJRA所属・ヴェルテックス号が2着馬に2馬身半差をつけて、見事重賞初勝利。装いも新たに生まれ変わった、名古屋グランプリを制するスタミナ自慢の馬は果たしてどの馬になるでしょうか。ご期待ください!