帯広記念 2023|特集
- 過去5年の
レース結果 - 開催見解
- レースの見どころ
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開催日 | 天気 | 頭数 | タイム | 勝ち馬 | 騎手 | 調教師 | 2着馬 | 3着馬 |
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レース映像 レース結果 | ||||||||
2022/1/2 | 晴 | 10 | 2:24.0 | キタノユウジロウ | 菊池一樹 | 村上慎一 | メジロゴーリキ | アアモンドグンシン |
レース映像 レース結果 | ||||||||
2021/1/2 | 晴 | 8 | 2:50.9 | オレノココロ | 鈴木恵介 | 槻舘重人 | メジロゴーリキ | キタノユウジロウ |
レース映像 レース結果 | ||||||||
2020/1/2 | 晴 | 7 | 2:44.8 | コウシュハウンカイ | 藤本匠 | 松井浩文 | オレノココロ | ソウクンボーイ |
レース映像 レース結果 | ||||||||
2019/1/2 | 晴 | 7 | 2:48.0 | オレノココロ | 鈴木恵介 | 槻舘重人 | センゴクエース | フジダイビクトリー |
レース映像 レース結果 | ||||||||
2018/1/2 | 曇 | 10 | 2:15.9 | コウシュハウンカイ | 藤本匠 | 松井浩文 | サクラリュウ | フジダイビクトリー |
開催見解
2022/12/30(金)公開
第45回 帯広記念(BG1) 展望
ばんえい競馬2大競走のひとつが今年も1月2日のお正月開催に行われる。基礎重量が890キロで今季の収得賞金200万円につき10キロのハンデを課せられる。馬場は軽いが、ここまで荷物を背負うとこのハンデ差10キロでも大きく影響するため、軽量馬がやや有利な条件。
◎キタノユウジロウ
昨年度の勝ち馬。体調不良により思うような稽古ができなかった昨年だったが、7分の仕上がりで勝ったのは地力のなせる業。その後も体調が思わしくなく、今季も夏過ぎまではゆったりしたローテーションで使われていたが、秋になって復調を示し、北見記念では見せ場たっぷりの3着。その後は順調に稽古を消化できるまでに上昇。仕上がりは9割以上であり、890キロと今年もハンデ面で恵まれた条件なら連覇への期待は大きい。
○メジロゴーリキ
今季はドリームエイジCで重賞勝ち。速い競馬に手間取っていたが、果敢な競馬で押し切った内容で完全復活を印象づけた。秋に体調を崩したが、もう心配ないだろう。昨年の2着馬でばんえい記念の勝ち馬が得意とする高重量戦で本領発揮へ。
▲アオノブラック
今季はここまで北見記念連覇を含む重賞3勝をマーク。その北見記念ではトップハンデを背負っての強い内容であり、ばんえい界の2強の一角として更に凄みを増した印象。昨年5着からの巻き返しを狙う。
△メムロボブサップ
今季はここまで北見記念とばんえいグランプリの重賞2勝を含め7勝をマーク。そのため常にトップハンデを背負わされており、今年も昨年同様に930キロを背負い、最大でハンデは40キロ差あり、かなり厳しい条件だが昨年は急仕上げの結果であり、度外視できる。ばんえい界では一番の存在であり、克服する可能性は十分。
△コマサンブラック
今シーズンは一線級の重賞に果敢に挑戦。強豪相手に揉まれて確実に力をつけてきた。重荷を背負って渋太い競馬ができているし、素質が少しずつ開花してきた。充実期を迎えて今後は更なる活躍が期待できよう。上とのハンデ差からも今回も上位を賑わしてくれそう。
(文:ケイバブック 定政 紀宏)
レースの見どころ
2022.12.27(火)
1978年に創設され、創設当時から帯広競馬場の看板レースとして定着。 ばんえい十勝の開催場である帯広の名前を冠し、ソリ重量900kg前後とばんえい記念に次ぐ高い格式と重量で争われる古馬重賞。 ばんえい正月開催の目玉競走として全国発売され、3月に行われる「ばんえい記念」へのステップレースとしても注目度が高い。