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ダートグレード競走:テレ玉杯オーバルスプリント(JpnIII)2019

JpnIII
第30回
テレ玉杯オーバルスプリント
2019年9月12日(木) 第11R 16:35発走
浦和
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昨年の優勝馬ノブワイルド
/

昨年の優勝馬

ノブワイルド

写真提供:地方競馬全国協会
  • データ分析
  • 過去5年の
    レース結果
  • 専門紙予想
  • レースの見どころ

■人気別(2009年以降)

勝率面・連対率面では2番人気・4番人気が上。ただし複勝率は1番人気~5番人気まで拮抗しており、買い目を固定するよりもBOX買いなどで好配当GETを狙ってみたい。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
2番人気 3-2-1-4 30.0% 50.0% 60.0%
3番人気 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
4番人気 4-1-0-5 40.0% 50.0% 50.0%
5番人気 1-2-3-4 10.0% 30.0% 60.0%
6番人気以下 0-1-3-64 0.0% 1.5% 5.9%

■枠番別(2009年以降)

5枠が1着回数・2着回数共にTOPで圧倒、他はどの枠からでもチャンスが有りそうだが、1着・2着回数ナシの1枠・4枠はやや割り引き必要か。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 0-0-0-10 0.0% 0.0% 0.0%
2 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
3 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
4 0-0-1-9 0.0% 0.0% 10.0%
5 4-4-1-9 22.2% 44.4% 50.0%
6 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0%
7 2-1-1-16 10.0% 15.0% 20.0%
8 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0%

■所属別(2009年以降)

美浦と栗東の所属馬が3勝ずつでトップだが、2着回数では栗東所属馬に軍配。ただし地方所属馬も活躍しており、2013年に交流競走になってからも2着3着と馬券に絡んでいる。

所属別 成績 勝率 連対率 複勝率
栗東 3-5-2-14 12.5% 33.3% 41.7%
美浦 3-1-1-2 42.9% 57.1% 71.4%
船橋 2-1-2-17 9.1% 13.6% 22.7%
浦和 1-2-3-22 3.6% 10.7% 21.4%
大井 1-1-2-10 7.1% 14.3% 28.6%

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着順 枠番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2018年 09/24 曇・稍重 ダ左1400m 12頭過去映像
1 2 ノブワイルド 牡6 1:26.1 4 495 左海誠 [浦]小久保 ヴァーミリアン 長月特別 1 1
2 12 オウケンビリーヴ 牝5 1:26.3 2 484 北村友 [西]安田隆 クロフネ クラスターC[Jpn3] 3 1
3 8 トーセンハルカゼ 牡8 1:26.3 9 496 真島大 [浦]小久保 キングカメハメハ 長月オープン 4 5
単勝(2)810 複勝(2)250 (12)140 (8)1,990 枠連(2)(8)1,800 馬連(2)(12)1,430 ワイド(2)(12)520 (2)(8)9,540 (8)(12)5,800 枠単(2)(8)4,110 馬単(2)(12)3,540 三連複(2)(8)(12)37,290 三連単(2)(12)(8)174,930
2017年 09/20 曇・稍重 ダ左1400m 12頭過去映像
1 7 サイタスリーレッド 牡4 1:25.1 2 477 戸崎圭 [西]佐藤正 ダノンシャンティ クラスターC[Jpn3] 1 3
2 3 レーザーバレット 牡9 1:25.5 5 480 岩田康 [東]萩原清 ブライアンズタイム サマーチャンピオン[Jpn3] 5 4
3 5 ブルドッグボス 牡5 1:25.8 3 523 左海誠 [浦]小久保 ダイワメジャー クラスターC[Jpn3] 4 1
単勝(7)270 複勝(7)120 (3)180 (5)140 枠連(3)(6)1,040 馬連(3)(7)1,190 ワイド(3)(7)290 (5)(7)220 (3)(5)430 枠単(6)(3)1,760 馬単(7)(3)1,870 三連複(3)(5)(7)950 三連単(7)(3)(5)5,050
2016年 09/15 曇・重 ダ左1400m 12頭過去映像
1 5 レーザーバレット 牡8 1:25.8 5 481 戸崎圭 [東]萩原清 ブライアンズタイム NST賞 9 6
2 10 ソルテ 牡6 1:25.9 1 508 吉原寛 [大]寺田新 タイムパラドックス さきたま杯[Jpn2] 2 1
3 12 レガルスイ 牡5 1:26.3 7 508 石崎駿 [船]矢野義 エイシンサンディ スパーキングサマーカップ 1 4
単勝(5)960 複勝(5)180 (10)130 (12)570 枠連(5)(7)560 馬連(5)(10)990 ワイド(5)(10)330 (5)(12)3,600 (10)(12)1,290 枠単(5)(7)1,750 馬単(5)(10)2,550 三連複(5)(10)(12)10,660 三連単(5)(10)(12)51,520
2015年 09/23 晴・良 ダ左1400m 12頭過去映像
1 6 レーザーバレット 牡7 1:26.3 2 485 戸崎圭 [東]萩原清 ブライアンズタイム サマーチャンピオン[Jpn3] 3 3
2 2 ルベーゼドランジェ 牝5 1:26.6 5 490 岩田康 [西]小崎憲 ゴールドアリュール クラスターC[Jpn3] 2 10
3 11 タガノトネール セ5 1:26.8 1 498 川田将 [西]鮫島一 ケイムホーム サマーチャンピオン[Jpn3] 1 1
単勝(6)340 複勝(6)110 (2)230 (11)100 枠連(2)(5)2,460 馬連(2)(6)2,480 ワイド(2)(6)620 (6)(11)150 (2)(11)500 枠単(5)(2)5,010 馬単(6)(2)4,080 三連複(2)(6)(11)1,200 三連単(6)(2)(11)11,090
2014年 09/11 曇・不良 ダ左1400m 11頭過去映像
1 5 キョウエイアシュラ 牡7 1:26.2 4 472 戸崎圭 [西]森田直 スウェプトオーヴァ NST賞 6 4
2 2 エーシンビートロン 牡8 1:26.6 1 490 武幸四 [西]西園正 ブライアンズタイム サマーチャンピオン[Jpn3] 2 1
3 9 アドマイヤサガス 牡6 1:26.9 2 524 岩田康 [西]橋田満 フジキセキ クラスターC[Jpn3] 1 4
単勝(5)880 複勝(5)150 (2)100 (9)120 枠連(2)(5)670 馬連(2)(5)680 ワイド(2)(5)200 (5)(9)360 (2)(9)170 枠単(5)(2)2,490 馬単(5)(2)1,990 三連複(2)(5)(9)620 三連単(5)(2)(9)5,080

専門紙のダートグレード競走予想

2019年9月11日(水)

『JBCスプリントに繋がる重要なステップ』
今年は、浦和競馬場で行われるJBCスプリント競走(Jpn1)と同舞台で行われる重要なステップレースとなったテレ玉杯オーバルスプリント。Jpn3で負担重量の規定が実績馬に厳しいため短距離路線有力馬による前哨戦、とはいかなかったが、この秋を占う意味でも注目の顔ぶれがそろった。

 恐らく人気を集めるのはヤマニンアンプリメだろう。黒船賞2着、かきつばた記念2着の後、北海道スプリントカップ1着、クラスターカップ1着と目下重賞連勝中。Jpn3を2勝の牝馬で53キロは有利だ。ただし連勝中の重賞はいずれも門別、盛岡と地方競馬としては大きなコースでワンターンの1000mと1200m。コーナー4つの小回りコースでは高知と名古屋のように勝ち切れていない。岩田騎手がそこをどう捌くかに注目。このレースは交流となった過去8回1番人気が勝っていないジンクスもある。

 ユニコーンSを制した3歳馬ワイドファラオも人気の一角。芝のニュージーランドトロフィーに勝ち、NHKマイルカップも9着だが勝ち馬からは0.4秒差、さらに初ダートのユニコーンSでデュープロセスをアタマ差押さえて勝ったように、そもそもの能力値が高い。しかし、地方競馬のダートで、1周1200mをコーナー4つの小回りで持ち前のスピードが生かせるかどうか。もちろん能力の違いであっさりの可能性も高い。  諸々のプラスとマイナスを合わせると、サクセスエナジーにもチャンスありとみた。浦和1400mはさきたま杯1、2着の【1-1-0-0-】と実績あり、不利な58キロも今年の黒船賞で克服している。1分21秒台の持ちタイムもあり、行きたい馬が揃った今回のメンバーなら、2番手から正攻法の競馬が出来る。

 ノボバカラはJRA4頭の中で勢いという面では劣るが、1400m5勝と条件は合っている。一昨年の南部杯ではコパノリッキーの2着するなど実績もある。人気が落ちるなら狙い目だ。  地方勢は昨年の勝ち馬ノブワイルドと再転入ブルドッグボスの小久保勢。ノブワイルドは昨年渾身の逃げでオウケンビリーヴ以下を封じた。今季は休み明けを1度叩かれた後、重賞連勝中と型通り仕上がった。特に前走はキタサンミカヅキに快勝しており、持ちタイムも短縮したように7歳にして進化を遂げている。

 ブルドッグボスも1年1カ月の休養から徐々に立ち直りつつある。一昨年クラスターカップを制した頃のデキにはもう一歩だが、この馬も確実に調子を上げてきているだけに軽視できない。

◎サクセスエナジー
○ワイドファラオ
▲ノボバカラ
△ヤマニンアンプリメ
△ノブワイルド
△ブルドッグボス

(日刊競馬 小山内完友)

 

レースの見どころ

2019.9.6(金)

秋のダートスプリント戦線の幕開けとなる「オーバルスプリント」は、2013年から「JpnIII」に格付けされたダートグレード競走! レース名のテレ玉杯とは「テレビ埼玉」の冠競走です。今年は当地で開催されるJBC競走の前哨戦として、競走馬にとっても、ファンにとっても例年以上に注目が集まります。

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