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名古屋重賞:東海ダービー 特集ページ

重賞
第50回
東海ダービー
2020年6月9日(火) 10R 16:25発走
名古屋
条件達成でプレゼントあたる! ダービーシリーズ2020大予想大会
昨年の優勝馬エムエスクイーン
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昨年の優勝馬

エムエスクイーン

写真提供:地方競馬全国協会
  • データ分析
  • 過去5年の
    レース結果
  • 開催見解
  • レースの見どころ

■人気別(2010年以降)

1番人気馬の軸信頼。過去10年で6勝と抜けており、しっかりと結果を残す。2・3着候補はデータ的には拮抗しており人気薄であっても軽視は禁物だ。

人気 成績 勝率 連対率 複勝率
1番人気 6-2-0-2 60.0% 80.0% 80.0%
2番人気 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
3番人気 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
4番人気 2-1-1-6 20.0% 30.0% 40.0%
5番人気 0-2-2-6 0.0% 20.0% 40.0%
6番人気以下 1-3-3-62 1.4% 5.8% 10.1%

■枠番別(2010年以降)

4枠以降の競走馬に吉。勝利数は4枠以降の輩出が多く、2・3着数も多い。備考として過去2年で1枠が2勝と連勝中である点を覚えておきたい。

枠番 成績 勝率 連対率 複勝率
1 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
2 0-1-0-9 0.0% 10.0% 10.0%
3 0-1-1-8 0.0% 10.0% 20.0%
4 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
5 2-3-1-13 10.5% 26.3% 31.6%
6 1-2-2-15 5.0% 15.0% 25.0%
7 3-1-3-13 15.0% 20.0% 35.0%
8 0-2-2-16 0.0% 10.0% 20.0%

■前走別(2010年以降)

当地重賞「駿蹄賞」組に今年は有利に働きそうだ。近年は笠松重賞「ぎふ清流C」組の活躍が目立つが、今年は6/4開催のためそこからの転戦は考えにくい。要注意なのは相性の良い園田重賞「のじぎく賞」転戦組か。

前走 成績 勝率 連対率 複勝率
駿蹄賞 4-4-3-20 12.9% 25.8% 35.5%
のじぎく賞 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
大鷲特別 1-1-0-11 7.7% 15.4% 15.4%
ぎふ清流C 1-0-2-5 12.5% 12.5% 37.5%
3歳AB 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
イカす会特別3Aー1 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%

■騎手別(2010年以降)

地元名手有利に動き今井騎手が3勝、大畑騎手が2勝の結果。2着数以下は同率で拮抗模様としているが現在、名古屋のトップリーディングを走る岡部誠騎手やそれに次ぐ丸野勝虎騎手は出走すれば是非おさえておきたい。

騎手 成績 勝率 連対率 複勝率
今井貴大 3-0-0-1 75.0% 75.0% 75.0%
大畑雅章 2-1-1-3 28.6% 42.9% 57.1%
戸部尚実 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
藤原幹生 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
青柳正義(金沢) 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%
兒島真二(佐賀) 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%
筒井勇介 1-0-0-2 33.3% 33.3% 33.3%

■調教師別(2010年以降)

川西毅きゅう舎が4勝と抜けている以外は、どのきゅう舎もデータ的には横ばいの結果に。

前走 成績 勝率 連対率 複勝率
[愛]川西毅 4-1-2-5 33.3% 41.7% 58.3%
[愛]錦見勇夫 1-1-0-5 14.3% 28.6% 28.6%
[愛]塚田隆男 1-0-2-2 20.0% 20.0% 60.0%
[愛]竹下直人 1-0-1-2 25.0% 25.0% 50.0%
[笠]笹野博司 1-0-0-1 50.0% 50.0% 50.0%
[笠]山中輝久(引退) 1-0-0-4 20.0% 20.0% 20.0%
[金]鈴木正也 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0%

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着順 馬番 馬名 性齢 タイム 人気 馬体重 騎手 調教師 前走 人気 着順
2019年 06/11 晴・重 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 1 エムエスクイーン 牝3 2:03.2 1 436 今井貴 [愛]竹下直 バトルプラン 駿蹄賞 1 1
2 7 マコトネネキリマル 牡3 2:04.9 4 452 岡部誠 [愛]角田輝 マコトスパルビエロ 名古屋CCメロン賞 4 1
3 8 フォアフロント 牡3 2:06.8 5 477 佐藤友 [笠]井上孝 スターリングローズ ぎふ清流C 2 1
単勝(1)150 複勝(1)100 (7)220 (8)270 枠連(1)(6)370 馬連(1)(7)770 ワイド(1)(7)290 (1)(8)370 (7)(8)1,210 馬単(1)(7)1,090 三連複(1)(7)(8)2,510 三連単(1)(7)(8)5,580
2018年 06/05 曇・良 ダ右1900m 11頭 過去映像
1 1 ビップレイジング 牡3 2:05.9 4 463 藤原幹 [笠]笹野博 シニスターミニスタ ぎふ清流C 1 5
2 2 サムライドライブ 牝3 2:06.2 1 449 丸野勝 [愛]角田輝 シニスターミニスタ 駿蹄賞 1 1
3 3 ウォーターループ 牝3 2:06.4 3 426 友森翔 [愛]塚田隆 ウォーターリーグ ぎふ清流C 4 1
単勝(1)1,700 複勝(1)210 (2)100 (3)190 枠連(1)(2)690 馬連(1)(2)600 ワイド(1)(2)310 (1)(3)1,100 (2)(3)280 馬単(1)(2)4,810 三連複(1)(2)(3)1,140 三連単(1)(2)(3)23,990
2017年 06/06 晴・良 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 4 ドリームズライン 牡3 2:07.5 1 463 大畑雅 [愛]川西毅 ドリームジャーニー 駿蹄賞 1 1
2 5 サンタンパ 牡3 2:08.0 2 489 岡部誠 [愛]今津勝 ウォーターリーグ 大鷲特別 1 1
3 10 サザンオールスター 牡3 2:08.9 5 453 吉井友 [愛]今津博 フリオーソ サラB3組 4 3
単勝(4)150 複勝(4)100 (5)130 (10)260 枠連(4)(5)250 馬連(4)(5)240 ワイド(4)(5)160 (4)(10)520 (5)(10)900 馬単(4)(5)370 三連複(4)(5)(10)1,640 三連単(4)(5)(10)3,990
2016年 06/07 曇・良 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 6 カツゲキキトキト 牡3 2:06.8 1 493 大畑雅 [愛]錦見勇 スパイキュール 駿蹄賞 1 1
2 10 キタノアドラーブル 牝3 2:08.2 5 403 木之前 [笠]栗本陽 ベーカバド のじぎく賞 4 4
3 12 ザウアー セ3 2:08.7 6 469 堀場裕 [金]加藤和 フィガロ 北日本新聞杯 10 2
単勝(6)120 複勝(6)110 (10)350 (12)430 枠連(5)(7)790 馬連(6)(10)640 ワイド(6)(10)290 (6)(12)500 (10)(12)3,160 馬単(6)(10)800 三連複(6)(10)(12)4,310 三連単(6)(10)(12)7,390
2015年 06/05 雨・重 ダ右1900m 12頭 過去映像
1 9 バズーカ 牡3 2:04.3 3 469 今井貴 [愛]川西毅 スニッツェル 3歳AB 1 1
2 11 ツリーハウス 牝3 2:04.5 6 430 向山牧 [笠]川嶋弘 キンシャサノキセキ 木曽川特別 1 2
3 7 ミトノレオ 牝3 2:04.6 2 470 岡部誠 [愛]川西毅 ワンダースピード 留守杯日高賞 3 2
単勝(9)710 複勝(9)220 (11)450 (7)190 枠連(7)(8)370 馬連(9)(11)8,810 ワイド(9)(11)1,840 (7)(9)490 (7)(11)1,710 馬単(9)(11)22,180 三連複(7)(9)(11)14,010 三連単(9)(11)(7)125,360

開催見解

2020年6月8日(月)公開



 東海地区3歳の頂点を決める「東海ダービー」(1900m)。今年は50回目のメモリアル。すでに日本ダービーをはじめ、各地方競馬でも次々にダービー馬が誕生しています。東海公営で栄えある頂点に立つのはどの馬か注目。

 その最有力候補が笠松のニュータウンガールでしょう。馬体減が心配された駿蹄賞も余裕綽々の勝利。その後は馬体回復に重点を置きながらもしっかり調整されているようですし、すでに勝負付けの終わった相手。ほぼ死角はないと思われます。単勝支持率はコントレイル以上かも!? 手綱を取るのは笠松のエース・佐藤友則騎手。未だにダービーに縁がないのが不思議なぐらいで、力が入っていることでしょう。陽気なお祭り男なのでメモリアルには相応しいかと。

 焦点は次位争い。駿蹄賞2着のエイシンハルニレはあと100mの延長と、逃げ宣言をしている東海クイーンC勝ち馬ビックバレリーナとのハナ争いがどうかでしょう。これにメモリーソウルも加わって競りが生じると、展開利はエムエスオープン。ダービー3勝ジョッキー・今井貴大騎手も隙あらばの気持ちでしょう。一発は気分屋ダイユウニシキ。どんなときに走るのかさっぱり掴めませんが、素質は秘めた馬です。

(文:競馬東海 蟹江博之)

レースの見どころ

2020.6.3(水)

ダービーシリーズ2020 折り返しとなる第5戦は名古屋競馬場・1,900mで開催!「東海優駿」として1971年に産声を上げた当競走は、1990年代末にダートグレード競走「名古屋優駿」として、2005年にダートグレード格付けを返上して以降は「東海ダービー」として形を変えながら49年にわたる歴史を歩んできました。今年も創設当初から変わらぬ地方東海地区における3歳最強馬決定戦として、世代屈指の強豪馬たちが頂点を目指し50回目の節目を大いに盛り上げることでしょう。

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