ダートグレード競走:東京大賞典(GI)2020
- 直前予想討論会
- 出走予定馬
- 参考レース
- データ分析
- 過去5年の
レース結果 - 専門紙予想
- レースの見どころ
<出演>
- 津田 麻莉奈さん
(楽天競馬をパワーアップ!"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」) - 守永 真彩さん
(楽天競馬をパワーアップ!"ポッ"イントもらっちゃおう娘「ポッ娘」) - 安藤 勝己さん
(元JRAジョッキー) - 古谷 剛彦さん
(楽天競馬スペシャルアドバイザー)
ウェスタールンド
所属:栗東
性齢:セ8歳
父:ネオユニヴァース
母:ユーアンミー
調教師:佐々木晶三
騎乗予定騎手:藤岡佑介
注目ポイント
今年は4つの重賞で常に馬券貢献の走りと充実。活躍の原動力となった鞍上も継続が見込まそうで、GI初優勝も決して夢ではない。
オメガパフューム
所属:栗東
性齢:牡5歳
父:スウェプトオーヴァーボード
母:オメガフレグランス
調教師:安田翔伍
騎乗予定騎手:M.デムーロ
注目ポイント
今年も主役級の一頭としてダート界を繰り広げた。JBCで死闘演じた2頭が不在の今、狙うは前人未踏の3連覇あるのみ。
ダノンファラオ
所属:栗東
性齢:牡3歳
父:American Pharoah
母:クリスプ
調教師:矢作芳人
騎乗予定騎手:川田将雅
注目ポイント
浦和記念(JpnII)で古馬との一戦を制し、ジャパンダートダービー勝ちがまぐれでないことを証明か。川田将雅騎手とのコンビで次は名実共にダート界のNo1の座を勝ち取りに行く。
デルマルーヴル
所属:美浦
性齢:牡4歳
父:パイロ
母:カリビアンロマンス
調教師:戸田博文
騎乗予定騎手:戸崎圭太
注目ポイント
今年重賞未勝利だが、地方コースに限って言えば2着2回・3着1回の活躍。力はあるだけに大舞台での飛躍をファンは待っている。
ハナズレジェンド
所属:栗東
性齢:牡7歳
父:ハーツクライ
母:ムーンライトゼファー
調教師:矢作芳人
騎乗予定騎手:坂井瑠星
注目ポイント
前走は49戦目にして初のダート挑戦ながら見事勝利。ダート重賞も当然初となるがその能力は未知数であり、その走りに注目が集まるか。
ヒストリーメイカー
所属:栗東
性齢:牡6歳
父:エンパイアメーカー
母:チヨノドラゴン
調教師:新谷功一
騎乗予定騎手:北村友一
注目ポイント
昨年オープン入りし、今年はGIII戦2着をはじめ常に掲示板入りを果たす走りを見せている。初のGI挑戦となるが柔軟なレース運びで上位着を狙う。
テーオーケインズ
所属:栗東
性齢:牡3歳
父:シニスターミニスター
母:マキシムカフェ
調教師:高柳大輔
騎乗予定騎手:松山弘平
注目ポイント
前走では切れ味ある追い込みでオープンクラスの古馬相手に着差なしの2着。繰り上がりの身ではあるが、潜在能力は秘めていそうで初の大舞台で存在感アピールなるか。
カジノフォンテン
所属:船橋
性齢:牡4歳
父:カジノドライヴ
母:ジーナフォンテン
調教師:山下貴之
騎乗予定騎手:張田昂
注目ポイント
勝島王冠では逃げてノンコノユメ・モジアナフレイバーをおさえ優勝。暮れの大舞台でも臆せず果敢にハナを切り、先頭でゴールを駆け抜ける。
ミューチャリー
所属:船橋
性齢:牡4歳
父:パイロ
母:ゴッドビラブドミー
調教師:矢野義幸
騎乗予定騎手:御神本訓史
注目ポイント
JBCクラシック(JpnI)ではダノンファラオを抑えて地方勢最先着の快挙。勢いある今なら好走以上の活躍も。
ノンコノユメ
所属:大井
性齢:セ8歳
父:トワイニング
母:ノンコ
調教師:荒山勝徳
騎乗予定騎手:矢野貴之
注目ポイント
前走勝島王冠ではメンバー最速の上り脚(36.8秒)で2着とそのスピードは昨年以上。今年初の重賞勝ちは暮れの大井でとその準備は万端か。
ナイトオブナイツ
所属:大井
性齢:牡7歳
父:ハービンジャー
母:シャイニングアレキ
調教師:渡邉和雄
騎乗予定騎手:千田洋
注目ポイント
南関東移籍緒戦を東京大賞典で迎える。中央時代は徹底して芝を使われてきた馬だが、砂コースで変わり身あるか注目の一戦。
エイシンスレイマン
所属:大井
性齢:牡6歳
父:ディープインパクト
母:エーシンスペリアー
調教師:栗田泰昌
騎乗予定騎手:松崎正泰
注目ポイント
今年の秋に地方へと移籍し今回が4戦目。まだ大きな活躍はないがダート2,000mは初で未知という意味では非常に不気味な存在。
ノーブルサターン
所属:大井
性齢:牡6歳
父:カジノドライヴ
母:クロスマイハート
調教師:佐野謙二
騎乗予定騎手:服部茂史
注目ポイント
中央在籍時には兵庫チャンピオンシップ(JpnII)やマーキュリーカップ(JpnIII)で2着の実績。気持ち良く走ることが出来れば実績通りの活躍も見込めそうだ。
モジアナフレイバー
所属:大井
性齢:牡5歳
父:バトルプラン
母:ナスケンアイリス
調教師:福永敏
騎乗予定騎手:繁田健一
注目ポイント
秋シーズンはマイルCS南部杯(JpnI)3着はじめ、さすがの安定感を披露。悲願のビッグタイトル奪取に向け今年も熱く燃える。
ワークアンドラブ
所属:大井
性齢:牡5歳
父:シニスターミニスター
母:ハナライ
調教師:荒山勝徳
騎乗予定騎手:笹川翼
注目ポイント
今年は特に逃げ・先行レースでの着どりが目立つ。注目が集まる暮れの大井を舞台に影を踏ませぬレース運びでファンを熱狂。
クロスケ
所属:大井
性齢:牡5歳
父:キャプテントゥーレ
母:フェニックスワン
調教師:柏木一夫
騎乗予定騎手:町田直希
注目ポイント
今年は勝ち星から遠ざかっているものの、はまった時の末脚は十分に上位級。展開が空けば迷わずゴールに向けて上位陣へ切り込む。
■人気別(2010年以降)
例年上位人気馬がしっかり馬券貢献を果たしており、今年も中心であることは間違いなさそうだが、昨年のように充実一途の地方馬たちの連入りにも警戒を。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 4-3-2-1 | 40.0% | 70.0% | 90.0% |
2番人気 | 2-4-2-2 | 20.0% | 60.0% | 80.0% |
3番人気 | 3-2-1-4 | 30.0% | 50.0% | 60.0% |
4番人気 | 0-0-2-8 | 0.0% | 0.0% | 20.0% |
5番人気 | 1-1-1-7 | 10.0% | 20.0% | 30.0% |
6番人気以下 | 0-0-2-84 | 0.0% | 0.0% | 2.3% |
■年齢別(2010年以降)
年齢によって着順傾向が分かれる結果に。4~5歳が1着型、6~7歳が2・3着型。8歳以降は目立った活躍が出ていない。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2歳 | 0-0-0-0 | - | - | - |
3歳 | 1-1-1-10 | 7.7% | 15.4% | 23.1% |
4歳 | 4-1-2-25 | 12.5% | 15.6% | 21.9% |
5歳 | 3-2-2-18 | 12.0% | 20.0% | 28.0% |
6歳 | 1-3-4-23 | 3.2% | 12.9% | 25.8% |
7歳 | 1-3-0-15 | 5.3% | 21.1% | 21.1% |
8歳 | 0-0-0-11 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
9歳 | 0-0-1-2 | 0.0% | 0.0% | 33.3% |
10歳以上 | 0-0-0-2 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
■枠番別(2010年以降)
内枠軽視禁物。データ的には4枠以降の中~外枠勢が幅を利かす恰好となっているが、1~3枠のうち1頭は馬券に食い込みを見せる。中~外枠2頭+内枠1頭で狙ってみるのも面白そうだ。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 0-0-1-12 | 0.0% | 0.0% | 7.7% |
2 | 0-1-1-11 | 0.0% | 7.7% | 15.4% |
3 | 2-0-1-12 | 13.3% | 13.3% | 20.0% |
4 | 1-4-1-11 | 5.9% | 29.4% | 35.3% |
5 | 1-1-0-17 | 5.3% | 10.5% | 10.5% |
6 | 2-1-3-13 | 10.5% | 15.8% | 31.6% |
7 | 2-2-1-15 | 10.0% | 20.0% | 25.0% |
8 | 2-1-2-15 | 10.0% | 15.0% | 25.0% |
■所属別(2010年以降)
地方馬の躍進再びなるか。実績的にはJRA勢優勢も、昨年は大井所属馬が2・3着に入りファンを大いに沸かせた。地方所属馬の躍進がレース的にも配当的にも大きな魅力につながる。
所属 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
栗東 | 9-7-7-32 | 16.4% | 29.1% | 41.8% |
美浦 | 1-1-1-5 | 12.5% | 25.0% | 37.5% |
大井 | 0-1-1-36 | 0.0% | 2.6% | 5.3% |
船橋 | 0-1-1-8 | 0.0% | 10.0% | 20.0% |
■前走別(2010年以降)
惜敗組の巻き返しに吉。特にチャンピオンズC組に有利なデータとなっていて、前走惜敗組の巻き返しが目立つ。なお機会は少ないがJBCクラシックからの直行組もデータ的には好相性。
前走 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
チャンピオンズC | 8-7-8-21 | 18.2% | 34.1% | 52.3% |
ジャパンカップダート | 2-3-4-7 | 12.5% | 31.3% | 56.3% |
浦和記念 | 1-0-1-12 | 7.1% | 7.1% | 14.3% |
JBCクラシック | 1-1-0-1 | 33.3% | 66.7% | 66.7% |
勝島王冠 | 0-1-1-22 | 0.0% | 4.2% | 8.3% |
マイルCS南部杯 | 0-1-0-0 | 0.0% | 100.0% | 100.0% |
横スクロールできます
着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2019年 12/29 晴・稍重 ダ右2000m 13頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 9 | オメガパフューム | 牡4 | 2:04.9 | 2 | 451 | Mデム | [西]安田翔 | スウェプトオーヴァ | チャンピオンズC[GⅠ] | 4 | 6 |
2 | 10 | ノンコノユメ | セ7 | 2:05.1 | 5 | 443 | 真島大 | [大]荒山勝 | トワイニング | 勝島王冠 | 2 | 2 |
3 | 5 | モジアナフレイバー | 牡4 | 2:05.5 | 4 | 519 | 繁田健 | [大]福永敏 | バトルプラン | 勝島王冠 | 1 | 1 |
単勝(9)280 複勝(9)150 (10)390 (5)320 枠連(6)(7)4,030 馬連(9)(10)4,100 ワイド(9)(10)830 (5)(9)600 (5)(10)2,150 枠単(6)(7)5,480 馬単(9)(10)5,240 三連複(5)(9)(10)7,550 三連単(9)(10)(5)38,690 | ||||||||||||
2018年 12/29 晴・良 ダ右2000m 16頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 5 | オメガパフューム | 牡3 | 2:05.9 | 3 | 448 | Mデム | [西]安田翔 | スウェプトオーヴァ | チャンピオンズC[GⅠ] | 4 | 5 |
2 | 13 | ゴールドドリーム | 牡5 | 2:06.0 | 1 | 514 | ルメー | [西]平田修 | ゴールドアリュール | マイルCS南部杯[JpnⅠ] | 1 | 2 |
3 | 2 | ケイティブレイブ | 牡5 | 2:06.3 | 2 | 514 | 福永祐 | [西]杉山晴 | アドマイヤマックス | チャンピオンズC[GⅠ] | 2 | 11 |
単勝(5)370 複勝(5)120 (13)100 (2)110 枠連(3)(7)310 馬連(5)(13)340 ワイド(5)(13)160 (2)(5)180 (2)(13)140 枠単(3)(7)770 馬単(5)(13)770 三連複(2)(5)(13)250 三連単(5)(13)(2)1,400 | ||||||||||||
2017年 12/29 晴・良 ダ右2000m 16頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 13 | コパノリッキー | 牡7 | 2:04.2 | 3 | 539 | 田邊裕 | [西]村山明 | ゴールドアリュール | チャンピオンズC[GⅠ] | 9 | 3 |
2 | 3 | サウンドトゥルー | セ7 | 2:04.8 | 2 | 479 | 大野拓 | [東]高木登 | フレンチデピュティ | チャンピオンズC[GⅠ] | 2 | 11 |
3 | 12 | ケイティブレイブ | 牡4 | 2:05.3 | 1 | 511 | 福永祐 | [西]目野哲 | アドマイヤマックス | チャンピオンズC[GⅠ] | 3 | 4 |
単勝(13)470 複勝(13)150 (3)130 (12)120 枠連(2)(7)950 馬連(3)(13)970 ワイド(3)(13)340 (12)(13)270 (3)(12)210 枠単(7)(2)1,920 馬単(13)(3)1,950 三連複(3)(12)(13)690 三連単(13)(3)(12)4,470 | ||||||||||||
2016年 12/29 晴・重 ダ右2000m 14頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 11 | アポロケンタッキー | 牡4 | 2:05.8 | 5 | 565 | 内田博 | [西]山内研 | Langfuhr | チャンピオンズC[GⅠ] | 7 | 5 |
2 | 8 | アウォーディー | 牡6 | 2:06.1 | 1 | 511 | 武 豊 | [西]松永幹 | ジャングルポケット | チャンピオンズC[GⅠ] | 1 | 2 |
3 | 14 | サウンドトゥルー | セ6 | 2:06.1 | 2 | 475 | 大野拓 | [東]高木登 | フレンチデピュティ | チャンピオンズC[GⅠ] | 6 | 1 |
単勝(11)1,630 複勝(11)180 (8)100 (14)110 枠連(5)(7)1,140 馬連(8)(11)1,050 ワイド(8)(11)280 (11)(14)410 (8)(14)130 枠単(7)(5)4,490 馬単(11)(8)4,110 三連複(8)(11)(14)590 三連単(11)(8)(14)10,780 | ||||||||||||
2015年 12/29 晴・良 ダ右2000m 14頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 5 | サウンドトゥルー | セ5 | 2:03.0 | 3 | 473 | 大野拓 | [東]高木登 | フレンチデピュティ | チャンピオンズC[GⅠ] | 5 | 3 |
2 | 13 | ホッコータルマエ | 牡6 | 2:03.3 | 1 | 502 | 幸英明 | [西]西浦勝 | キングカメハメハ | チャンピオンズC[GⅠ] | 2 | 5 |
3 | 4 | ワンダーアキュート | 牡9 | 2:04.5 | 6 | 509 | 和田竜 | [西]佐藤正 | カリズマティック | チャンピオンズC[GⅠ] | 14 | 6 |
単勝(5)390 複勝(5)140 (13)120 (4)340 枠連(4)(8)340 馬連(5)(13)430 ワイド(5)(13)200 (4)(5)860 (4)(13)710 枠単(4)(8)740 馬単(5)(13)900 三連複(4)(5)(13)2,920 三連単(5)(13)(4)8,650 |
専門紙のダートグレード競走予想
2020年12月28日(月)公開
「オメガパフュームが未踏の東京大賞典3連覇に挑む!」 今年もあと3日。激動の2020年が幕を閉じようとしているが、競馬はまだまだ終わらない。TCK大井競馬場ではビッグタイトル・GⅠ東京大賞典が行われる。オメガパフュームの大賞典3連覇なるか、はたまた南関東勢が平成17年アジュディミツオー以来のVをもぎ取るか。馬券的にも妙味が満載だ。 好敵手クリソベリル、チュウワウィザードが不在の東京大賞典。オメガパフュームが断然の支持を得て、その期待に応える。当レースを2連覇中、前人未到の東京大賞典3連覇の可能性は非常に高い。一昨年、昨年はチャンピオンズCを経由したが、今年はここ一本に絞った理想のローテ。盤石の状態で臨めると判断できる。大井コースとは抜群の相好性。レベルの違う相手と凌ぎを削ってきた底力は一枚も二枚も上。堂々の主役。 相手候補には南関東勢を推奨したい。 モジアナフレイバーは、昨年の当レース3着。前哨戦の勝島王冠では屈辱を味わったが、マイルを2戦した後で、展開など諸々不利があったことは事実。破格の追い切りを消化して状態面に不安なし。悲願のGⅠ奪取へ全力。 ミューチャリーもGⅠでは善戦止まりだが、前走のJBCクラシックでは地方馬で最先着を果たした。以前に比べて、パドックでイレ込む面が解消されており、心身ともに著しい充実ぶり。目標はオメガパフューム1頭だけ。大仕事の可能性も。 カジノフォンテンは4歳の今年になって重賞を2勝。デビュー当初から、その存在感は目立っていたが正に本格化の様相。同じ船橋に所属して息の長い活躍を見せていた母ジーナフォンテンと同様に晩成の血が騒ぐ。栗毛の巨漢が善戦以上を誓う。 ノンコノユメは昨年の2着馬。JBCクラシックは休み明けで基準外。前走の勝島王冠がイン強襲の2着と復調は確か。末脚をギリギリまで我慢して展開を突く競馬ができれば今年も好勝負に。8歳の冬でも、まだ馬体は実に若々しい。 その他ではJRA勢からウェスタールンドとデルマルーブルに注目。前者の前走は、小回り浦和コースで脚を余した3着。最後の伸び脚は際立っていただけに直線の長い大井で末脚全開。後者は立回りの巧みさで虎視眈々と逆転の機を窺う。 ◎ オメガパフューム 〇 モジアナフレイバー ▲ ミューチャリー △ カジノフォンテン △ ノンコノユメ △ ウェスタールンド △ デルマルーブル (競馬ブック 八重樫英貴)
レースの見どころ
2020.12.1(火)
「東京大賞典(GI)」は、日本競馬ダート界最高峰のレースのひとつとして、1年の締めくくりを飾るダートグレード競走です。 1955年に「秋の鞍」として創設され、1964年には現在の「東京大賞典」へ名称変更、そして2011年には国際GIのグレード格付けを受け、現在も地方競馬場で開催される唯一の"GI競走"として高い注目を浴びています。 昨年は、2番人気のオメガパフューム号が激闘を制し、2018年大会に続いて見事に東京大賞典連覇を達成しました。