浦和記念(JpnII) 2024|特集
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レース結果 - 専門紙予想
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<出演>
- 古谷 剛彦さん
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■人気別(2014年以降)
【実力拮抗も】6年連続連対と3番人気馬が貢献中、ぜひ軸でおさえてみてほしい。
人気 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1番人気 | 2-2-2-4 | 20.0% | 40.0% | 60.0% |
2番人気 | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
3番人気 | 2-5-1-2 | 20.0% | 70.0% | 80.0% |
4番人気 | 2-0-3-5 | 20.0% | 20.0% | 50.0% |
5番人気 | 2-1-1-6 | 20.0% | 30.0% | 40.0% |
6番人気以下 | 0-1-2-56 | 0.0% | 1.7% | 5.1% |
■枠番別(2014年以降)
【6枠が良相性】連対率・複勝率ともに有力、近年内枠も徐々に馬券貢献で存在感。
枠番 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
1 | 2-0-0-7 | 22.2% | 22.2% | 22.2% |
2 | 0-2-1-7 | 0.0% | 20.0% | 30.0% |
3 | 1-0-0-9 | 10.0% | 10.0% | 10.0% |
4 | 0-1-3-6 | 0.0% | 10.0% | 40.0% |
5 | 1-2-2-7 | 8.3% | 25.0% | 41.7% |
6 | 5-2-1-11 | 26.3% | 36.8% | 42.1% |
7 | 1-3-0-15 | 5.3% | 21.1% | 21.1% |
8 | 0-0-3-17 | 0.0% | 0.0% | 15.0% |
■年齢別(2014年以降)
【3~5歳馬相性〇】前走・重賞惜敗組やオープン戦勝ち馬の活躍目立つ。
年齢 | 成績 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
2歳 | 0-0-0-0 | - | - | - |
3歳 | 2-3-0-5 | 20.0% | 50.0% | 50.0% |
4歳 | 4-2-2-10 | 22.2% | 33.3% | 44.4% |
5歳 | 1-2-4-13 | 5.0% | 15.0% | 35.0% |
6歳 | 3-1-0-11 | 20.0% | 26.7% | 26.7% |
7歳 | 0-1-1-19 | 0.0% | 4.8% | 9.5% |
8歳 | 0-1-3-11 | 0.0% | 6.7% | 26.7% |
9歳 | 0-0-0-9 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
10歳以上 | 0-0-0-1 | 0.0% | 0.0% | 0.0% |
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着順 | 馬番 | 馬名 | 性齢 | タイム | 人気 | 馬体重 | 騎手 | 調教師 | 父 | 前走 | 人気 | 着順 |
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2023年 11/23 晴・良 ダ左2000m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 10 | ディクテオン | セ5 | 2:06.6 | 5 | 515 | 本田正 | [西] 吉岡辰 | キングカメハメハ | ブラジルC[L] | 4 | 4 |
2 | 2 | ミトノオー | 牡3 | 2:07.1 | 3 | 506 | 松山弘 | [東] 牧光二 | ロゴタイプ | 日本テレビ盃[JpnII] | 2 | 6 |
3 | 7 | テンカハル | 牡5 | 2:07.5 | 1 | 500 | 坂井瑠 | [西] 矢作芳 | キングカメハメハ | ブラジルC[L] | 2 | 1 |
単勝(10)1,100 複勝(10)210 (2)150 (7)120 枠複(2)(7)1,070 馬複(2)(10)2,900 ワイド(2)(10)740 (7)(10)340 (2)(7)270 枠単(7)(2)2,060 馬単(10)(2)8,970 三連複(2)(7)(10)1,900 三連単(10)(2)(7)23,570 | ||||||||||||
2022年 11/23 雨・不良 ダ左2000m 11頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 6 | クリノドラゴン | 牡4 | 2:06.3 | 4 | 482 | 武 豊 | [西] 大橋勇 | アスカクリチャン | JBCクラシック[JpnI] | 8 | 4 |
2 | 2 | ラーゴム | 牡4 | 2:06.8 | 3 | 518 | 鮫島克 | [西] 斉藤崇 | オルフェーヴル | 白山大賞典[JpnIII] | 4 | 2 |
3 | 5 | アイオライト | 牡5 | 2:06.8 | 7 | 495 | 菱田裕 | [東] 武藤善 | ローレルゲレイロ | みやこS【GIII】 | 13 | 15 |
単勝(6)690 複勝(6)200 (2)180 (5)560 枠複(2)(6)1,050 馬複(2)(6)1,770 ワイド(2)(6)590 (5)(6)2,640 (2)(5)1,660 枠単(6)(2)2,460 馬単(6)(2)3,600 三連複(2)(5)(6)12,610 三連単(6)(2)(5)68,040 | ||||||||||||
2021年 11/23 晴・重 ダ左2000m 10頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 1 | メイショウカズサ | 牡4 | 2:07.3 | 1 | 469 | 川田将 | [西]安達昭 | カジノドライヴ | 白山大賞典[JpnIII] | 5 | 1 |
2 | 7 | タービランス | 牡8 | 2:07.7 | 3 | 538 | 笹川翼 | [浦]水野貴 | パイロ | 埼玉新聞栄冠賞 | 1 | 1 |
3 | 4 | ヴェルテックス | 牡4 | 2:07.8 | 4 | 516 | 横山武 | [西]吉岡辰 | ジャスタウェイ | ブラジルC[L] | 6 | 3 |
単勝(1)200 複勝(1)120 (7)130 (4)210 枠複(1)(7)470 馬複(1)(7)460 ワイド(1)(7)220 (1)(4)380 (4)(7)550 枠単(1)(7)740 馬単(1)(7)740 三連複(1)(4)(7)1,390 三連単(1)(7)(4)3,720 | ||||||||||||
2020年 11/25 曇・稍重 ダ左2000m 11頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 6 | ダノンファラオ | 牡3 | 2:06.0 | 3 | 529 | 川田将 | [西]矢作芳 | American Pharoah | JBCクラシック[JpnI] | 5 | 5 |
2 | 5 | ロードブレス | 牡4 | 2:06.0 | 1 | 500 | 三浦皇 | [西]奥村豊 | ダノンバラード | 日本テレビ盃[JpnII] | 5 | 1 |
3 | 2 | ウェスタールンド | セ8 | 2:06.0 | 2 | 480 | 藤岡佑 | [西]佐々木 | ネオユニヴァース | エルムS【GIII】 | 2 | 2 |
単勝(6)440 複勝(6)140 (5)130 (2)140 枠複(5)(6)530 馬複(5)(6)640 ワイド(5)(6)280 (2)(6)400 (2)(5)240 枠単(6)(5)1,090 馬単(6)(5)1,360 三連複(2)(5)(6)890 三連単(6)(5)(2)4,820 | ||||||||||||
2019年 11/28 曇・重 ダ左2000m 12頭 過去映像 | ||||||||||||
1 | 1 | ケイティブレイブ | 牡6 | 2:05.4 | 2 | 517 | 御神本 | [西]杉山晴 | アドマイヤマックス | メイダン | - | - |
2 | 7 | アナザートゥルース | セ5 | 2:06.0 | 3 | 483 | 大野拓 | [東]高木登 | アイルハヴアナザー | みやこS【GIII】 | 4 | 6 |
3 | 5 | ロードゴラッソ | 牡4 | 2:06.2 | 4 | 469 | M.デム | [西]藤岡健 | ハーツクライ | JBCクラシック[JpnI] | 3 | 7 |
単勝(1)460 複勝(1)220 (7)150 (5)210 枠複(1)(6)1,600 馬複(1)(7)1,180 ワイド(1)(7)510 (1)(5)720 (5)(7)540 枠単(1)(6)3,080 馬単(1)(7)2,150 三連複(1)(5)(7)2,250 三連単(1)(7)(5)10,250 |
専門紙予想
2024/11/19(火)公開
「浦和競馬伝統の一戦に古豪が集う」
JBCとチャンピオンズカップの間の開催で超一線級の参戦こそないものの、昨年の覇者ディクテオンを中心として今年も多士済々のメンバーが集った。JRA勢を迎え撃つのは川崎記念を勝ったライトウォーリア、埼玉新聞栄冠賞を勝って勢いに乗る地元の雄ナニハサテオキで見応え十分の戦いになることは間違いない。
ディクテオンの連覇に期待。
昨年はオープン勝ちはあるものの重賞勝ちはなく5番人気だったのもやむを得ず。しかしレースでは2周目の向正面で仕掛けると、一気に捲り上げて4コーナー先頭。その脚いろは直線に入っても衰えることはなく、ミトノオー以下を完封して見せた。その後は返す刀で名古屋グランプリを勝ち古巣で見事凱旋を果たした。今年に入ってからはダートグレードでも好走こそすれ勝ち星に恵まれなかったが、前走の白山大賞典では早目先頭から一気に押し切るという豪快な競馬で圧勝。再び勢いを取り戻したとあれば、連覇への視界は良好。
相手には新興勢力アウトレンジを指名。
デビューこそ2歳秋だが、ここまで大事に使われて4歳秋にしてキャリア11戦。休み明けのオープンを勝って挑んだみやこステークスは11番人気だったが、低評価に抵抗するかのように渋太く粘って2着確保。これで重賞でも通用する目処が立ったし、その先行力は小回りの地方競馬向き。そして兄にはダート重賞で再三好走しているハピがおり、血統的なバックボーンも十分。初の左回りなど克服すべき課題はあるが、ここで好走できれば今後への見通しは一気に明るくなる。
地元の雄、ナニハサテオキが逆転を狙う。
浦和に転入後は、コツコツと勝ち星を重ねて約1年で重賞初出走。その報知オールスターカップではライトウォーリア、京成盃グランドマイラーズではギガキングという実績馬に後れを取って惜しい2着だったが、ひと息入れた8月のフリオーソレジェンドカップでは目の覚めるような一気の末脚で快勝。正に素質が一気に花開いたとでも言うべき鮮やかさだった。日本テレビ盃ではウシュバテソーロやメイショウハリオというビッグネームには歯が立たなかったものの、地方馬最先着の4着なら決して悲観するものではない。そして前走の埼玉新聞栄冠賞は浦和コースを意識した早目の競馬で完勝と、ここにきて自在性も備わってきた様子。今の充実ぶりをもってすれば、念願の交流重賞制覇も夢ではない。
昨年まで条件クラスで一進一退を繰り返していたダイシンピスケスだが、昨年秋から別馬のような快進撃。暮れから年明けにかけて一気に3連勝でオープン勝ちまで収めた。交流重賞初参戦の白山大賞典でも2着しており、南部杯からの巻き返しを狙う。
春には乾坤一擲の逃げで川崎記念を勝ったライトウォーリア。その実績は言うまでもなくこのメンバーでもトップクラス。前走は慣れない海外のゲートに戸惑った感もあり不完全燃焼の競馬で5着。今回はメンバー唯一の58キロを背負い同型の捌きもカギになるが、自分の型に持ち込めばアッサリの場面があっても不思議はない。
中距離のダートグレードではもはや顔役存在となっているメイショウフンジン。なかなか勝ちに手が届いていないが、今年5月東京のブリリアントステークスが示すように自分の形にさえ持ち込めれば極上の粘りを発揮。今回は同型ライトウォーリアとの兼ね合い次第だが、内枠を利してマイペースで運べれば念願の重賞制覇も視野に。
◎ディクテオン
○アウトレンジ
▲ナニハサテオキ
△ダイシンピスケス、ライトウォーリア、メイショウフンジン
(ケイシュウNEWS 石井 一治)
レースの見どころ
【暮れの大一番へ名乗りを上げるのは…?】
「浦和記念(JpnII)」は年末に開催される東京大賞典【GI】の前哨戦の一つともいえるレースで、主に中距離戦線で活躍する実力馬が登場します。昨年は5番人気とやや伏兵扱いだった、JRA・ディクテオン号が2着に2馬身半つけ見事重賞初優勝。晩秋の浦和で新たな重賞ホースが誕生しました。年末に向け、一層熱さを増す地方所属馬とJRA馬による激しいレースぶりにどうぞご注目ください!