ホッカイドウの２歳牝馬重賞『第２１回リリーカップ』（Ｈ３・ダ１０００㍍）が２５日、門別競馬場で行われる。
歴代の優勝馬にはアークヴィグラス（１８年）、スピーディキック（２１年）など、実績馬が名を連ねる一戦。中心はリオンダリーナだ。デビューから２戦２勝。ともにハナを切って危なげないレース運びで押し切り、高いスピード能力を示している。無理なく先行できる内枠を引いたのはプラスで、この舞台は２戦２勝と好相性。ここでも自分の形に持ち込んで初タイトルをつかむ。
ゼロアワーも侮れない。デビュー戦を８馬身差で圧勝し、続く栄冠賞で３着。牡馬相手に０秒３差に食らいつく勝負根性を示した。牝馬同士の組み合わせなら能力上位は明らかで、これまでレースぶりから距離短縮でも問題はない。強気なレース運びで上位をにぎわしそうだ。
ジャイヴトークのデビュー戦は逃げ馬をゴール前でクビ差捕らえる末脚を見せた。１度使われて動きや気配は確実に良化しており、重賞でも自慢の瞬発力を繰り出す。
（文責:サンケイスポーツ）
リリーカップは
門別 12Ｒ
発走時刻は、20:40です。
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