『第６１回東京記念』（ＳⅡ２４００メートル）が１２日、大井競馬場で行われる。
ランリョウオーがＶ最有力候補だ。一昨年の覇者であり、昨年も０秒１差の２着と接戦を演じた強豪。年を重ねるごとにズブさを見せて、近走は得意の先行策に持ち込めず不完全燃焼の競馬が続いているが、２４００メートルなら話は別。別定５８キロでも主役の座は譲れない。
トライアルを快勝したナッジも侮れない。今年２月に復帰後は、使われるごとに状態を上げ、３戦連続で連対中。３歳時は重賞で馬券圏内が４回あり、素質は重賞でも通用するものを持っている。久々の重賞挑戦でも軽くは扱えない。
ミヤギザオウは昨年の３着馬で、今年の金盃は３着と好走。前走の東京記念トライアルは超スローペースで前が止まらず、大幅に馬体が減ったのも響いた。馬体重が回復してくれば巻き返しが期待できる。
（文責:サンケイスポーツ）
東京記念は
大井 11Ｒ
発走時刻は、20:10です。
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