2024年07月10日競馬マスターズ
今日の担当は耳目社実況アナウンサーの山中です。
個人的な話ですが、今月で2001年7月に実況を始めてから23年が経過し、まもなく実況アナ生活24年目に突入します。
この競馬マスターズ、前身の日替わりライターブログにもたくさんの記事を書かせていただきました。
今年は南関東の重賞(含む全国のダート重賞)の日程が大幅に変更になり、スケジュールをアップデートするのがなかなか大変なのですが、その中で、JRA交流で行われた東京ダービーを実況したり、Jpn1としてさきたま杯が行われたり、長く関わってきた南関東地方競馬で初めて経験する出来事がいろいろありました。
一方悲しい出来事、起きて欲しくないことに遭遇することもあり、毎日気持ちをしっかり持って実況に臨まないといけないなと思うばかりです。
最近、ちょっと嬉しいことがありました。
先日の帝王賞デー(6/26)、優勝騎手インタビューと表彰式、トークショーの進行を担当しました。
トークショーのゲストは、元横綱稀勢の里の二所ノ関親方。
僕のX(ツイッター)のアカウント名に一時期書いていたのでフォローされてる方はご存知かもしれませんが、僕の名前は、親方と同じ「寛」、読みも同じ「ゆたか」。
競馬場でお会いできるなんて思ってもいなかったのでイベントの打ち合わせの際に名刺をお渡しして「名前の漢字と読み方が一緒なんです」と伝えると
「ホントですか!?会ったの二人目ですよ!」
と親方は大変驚かれていらっしゃいました。
仕事場でお会いする協会の職員さんのお子さんが同じ名前&読み方だとお聞きしたり、つい最近ご贔屓球団の動画を見ていて選手のおじいさんが同じ名前&読み方と紹介されていてビックリすることはありましたが、僕も同じ読み方をするお名前の方に実際会ったことはなく、大変光栄な瞬間でした。
梅雨前にもかかわらず突然の豪雨に見舞われ、6/3の大井競馬でレースが1つ取り止めになったり、6/20の浦和競馬では後半レースが取り止めになることがありました。
そして7月に入った途端、梅雨明けしてもいないのに連日の猛暑。
天候気候が極端というか、人にも馬にも厳しすぎる条件が増えたと感じています。
見ているファンのみなさんも、どうか体調には十分ご注意いただいて、この夏を過ごしていきましょう。
せっかく23年前のことを思い出したので、その頃のフレッシュな実況ができるように心新たに頑張っていこうと思います。