『第34回マイルチャンピオンシップ南部杯』(JpnⅠ・ダート1600メートル)が11日、盛岡競馬場で行われる。
連覇に挑むアルクトスが中心だ。昨年の南部杯以降、好結果が出ていなかったが、前走のさきたま杯を勝利。ゴール前で先に抜け出したエアスピネルを半馬身差捕らえ、改めて地方適性の高さを示した。盛岡は【1・1・0・0】と好相性で、昨年のこのレースではGⅠ馬モズアスコットをゴール前で差し切り、1分32秒7(稍重)の日本レコードをマーク。ベストの舞台でGⅠ2勝目を飾る。
エアスピネルは芝、ダート両方のGⅠで好走歴がある。初の地方遠征となった前走のさきたま杯ではアルクトスの決め手に屈したが、2着と地方馬場に難なく対応した。初コースでもフェブラリーSと同じ左回りのマイル戦なら不安はなく、悲願のGⅠタイトルを奪取したい。
サンライズノヴァは一昨年の同レースの覇者。昨年も0秒4差と大きく負けておらず、自慢の爆発力を生かせればGⅠ2勝目の期待は大きい。
(文責:サンケイスポーツ)
マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI)は
盛岡 11R
発走時刻は、17:30です。
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