【開催見解】第10回ばんえい十勝(8/24~9/2 重賞:はまなす賞 )
第10回ばんえい十勝
第31回はまなす賞(BG3) 3・4歳オープン別定 9月1日10R
出走予定馬
○アアモンドグンシン (710キロ)
○アオノブラック (690キロ)
○インビクタ (660キロ)
○キタノユウジロウ (700キロ)
○ギンノダイマオー (680キロ)
○コウシュハレガシー (700キロ)
○ジェイエース (660キロ)
○ジェイカトレア (640キロ)
○ジェイコマンダー (700キロ)
○ミスタカシマ (690キロ)
【解説】3歳4歳の混合重賞。3歳馬の台頭もあるが、圧倒的に4歳馬に有利な一戦。ハンデ差はあるが、荷物に対する経験の差が大きく左右するのだろう。今年も有力視しているのはやはり4歳馬。本命には柏林賞を勝ったミスタカシマを指名。前開催の4歳オープン、山鳩賞では2着に敗れたが、安定した障害力は信頼が置けるもの。ここもまずトップ抜けしてくるだろう。前残りを期待したい。相手筆頭はキタノユウジロウ。山鳩賞では期待を裏切ってしまったが、先に動いた分、障害での腰の入りが悪かった。ひと呼吸入れればスンナリと上がる馬であり、ひと腰なら末の伸びも違ってくるはずだ。逆転の重賞初制覇も夢ではない。単穴にはアアモンドグンシン。山鳩賞で復活のV。まだ不安が残るが、タイミングさえ合えばひと腰が可能だし、ここもアッサリ。その他では安定した内容のコウシュハレガシー。3歳馬ではアオノブラックに主戦が久々の騎乗で上積みに期待が持てる。
第8回朱雀賞 5歳オープン別定 9月2日10R
出走予定馬
○ウンカイタイショウ (730キロ)
○カネサスペシャル (730キロ)
○ゴールデンフウジン (730キロ)
○シンエイボブ (690キロ)
○ナカゼンガキタ (700キロ)
○ノエルブラン (720キロ)
○ホクショウムゲン (720キロ)
○マツカゼウンカイ (730キロ)
○ミノルシャープ (740キロ)
○メジロゴーリキ (740キロ)
【解説】基本的に5歳馬限定の重賞はなく、準重賞としての位置づけで毎年このレースが組まれている。この世代は私が最強世代と評価。その理由は現段階でオープン格付けが6頭。これだけの世代は記憶にない。今後間違いなく、ばんえい競馬を背負っていくに違いない。その中で毎回、一線級相手に互角の競馬をしているのがメジロゴーリキ。勝ち味には遅いが、パワー勝負では抜きん出た存在。馬場が確かに鍵も軸は不動と見た。相手はゴールデンフウジン、ミノルシャープがやや優勢も力をつけたウンカイタイショウやノエルブランも侮れない存在。