【船橋】サウンドトゥルー号の引退について
令和3年3月12日
千葉県競馬組合
サウンドトゥルー号の引退について
千葉県競馬組合の運営につきましては、日ごろ格別の御高配を賜り厚く御礼申し上げます。
JRA所属時にGI3勝し、船橋競馬移籍後も2019年、2020年の金盃(SII)を連覇、2020年東京記念(SI)優勝など、数々の重賞競走を制したサウンドトゥルー号(セン11 佐藤裕太きゅう舎)が、調教中の故障発生により引退することとなりましたので、お知らせいたします。
引退後は、功労馬として岡田スタッドに繋養されることとなりました。
なお、サウンドトゥルー号の引退式については、引き続き新型コロナウイルス感染拡大防止に努める必要があることや、お客様を競馬場にお迎えすることができない状況が続いていることに加え、馬の状態も考慮のうえ、執り行わないこととすることで、佐藤師の了解を得ました。
≪佐藤裕太調教師のコメント≫
今朝の調教中に歩様の異常を感じレントゲンを撮ったところ、種子骨の骨折が判明したので、オーナーさんとの協議の結果、このまま引退する運びとなりました。
骨折が判った時は涙が止まりませんでしたが、毎日、自分で調教に乗り、日本一の背中を感じることができました。ファンのたくさんいる馬でしたし、感謝しかありません。
今後は牧場でゆっくり過ごしてもらいたいと思います。
≪参考 サウンドトゥルー号≫
血 統:父 フレンチデピュティ / 母 キョウエイトルース
馬 主:山田 弘
生産牧場:岡田スタッド
調 教 師:佐藤裕太
戦 績:68戦13勝
収得賞金:2億6,135万円 (中央) / 4億9,364万円 (地方)
重賞勝鞍:チャンピオンズカップ(GI) 2016
東京大賞典(GI) 2015
JBCクラシック(JpnI) 2017
日本テレビ盃(JpnII) 2015
東京記念(SI) 2020
金盃(SII) 2019,2020