【水沢】〔重賞〕第39回桐花賞 結果

2013年12月31日

農林水産大臣賞典/社台スタリオンステーション協賛

第39回桐花賞(ハーツクライ賞)  結果 

岩手県競馬組合

1年を締め括る『第39回桐花賞』は7番人気スーブルソーが優勝!

混戦グランプリを制し、単勝2,370円、3連単83,360円の高配当を演出!!

12月31日(火)、水沢2,000mを舞台に岩手競馬グランプリ『第39回桐花賞』が行われ、7番人気の低評価を覆したスーブルソーは鮮やかな直線抜け出しを決めて快勝。待望の初重賞を獲得しました。

 レースは2番人気モズが出ムチを入れてハナを主張。「北上川大賞典」と同様、後続を離して逃げました。2番手にランドオウジ、3番手内側にヴェリイブライト、4番手外にコウギョウデジタル。

 人気の一角エバーオンワードは5番手内側を追走し、その直後に1番人気ローレルカンタータ。スーブルソーはこの2頭をマークする形でレースを進めました。

 前半3ハロン36秒9のハイペースの中、勝負どころの3コーナーから各馬がスパート。直線を向いてモズのスピードは落ち、馬群を割ってきたスーブルソーが襲い掛かり、ラスト50mで先頭に立ちました。大外からトーホクアローも鋭く伸びてきましたが、2着モズに0秒2差をつけて完勝し、待望の重賞を手にしました。

 スーブルソーは中央準オープンから鳴り物入りで転入。初戦で圧勝し、一躍注目の的となりましたが、以降は伸び悩み気味で勝ち切れないレースを繰り返していました。しかし、水沢に替わった前々走2着から前回1着と、ようやく本来のシャープさを取り戻して「桐花賞」へ駒を進め、見事優勝。鞍上の高松亮騎手は大きなガッツポーズで喜びを表しました。


 今シーズンのオープン戦線は大混戦のままで「桐花賞」へ突入し、このレースも3連単8万3千円の高配当。

「トウケイニセイ記念」も波乱が起きるか、目が離せなくなりました。


■ 勝利騎手コメント 高松 亮 騎手

「指示も自分のイメージも中団キープ。有力馬のうしろにつけ、一番競馬をしやすい位置を取れました。道中は結構速く流れていたので、それもこの馬に向いたと思います。山本政聡さんが前回勝ったレースも内に突っ込んでいたので、同様の形に持ち込みたかったので自分が描いていたとおり。ただ、先頭に立つと気を抜くクセがあるそうなので、最後までしっかり追いました。岩手ダービーダイヤモンドカップ、桐花賞と大きなレースを取ることができて関係者のみなさんに感謝の気持ちで一杯です。」

桐花賞 優勝スーブルソー

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