【岩手】〔重賞〕第28回東北優駿(岩手ダービー)(M1)のみどころ
2020年6月6日
岩手県競馬組合
ダービーシリーズ2020 日本レーシングサービス・JBC協会・社台SS協賛 第28回東北優駿(岩手ダービー)(M1) (コパノリッキー賞) 盛岡競馬場3歳・ダート2000m 6月7日(日) 18:10発走
全国8場で各地区3歳頂点を目指す“ダービーシリーズ2020”第4弾は盛岡ダート2000mが舞台。昨年、岩手ダービーは東北優駿に名称変更され、今年はダービーにふさわしく二冠目。昨年はパンプキンズが逃げ切りを決め、続くダイヤモンドCも制し、堂々二冠を達成。今年、グランコージーが二冠達成なるか、阻止するスターホースが誕生するか―が最大焦点です。 |
【注目馬情報】
★グランコージー
昨2歳最優秀馬が南関東・クラウンカップ6着から帰郷。ダイヤモンドカップで1番人気を譲りましたが、9馬身差で圧勝。さらにパワーアップしたことを自らの脚で証明しました。もちろん狙うは二冠制覇、そして三冠馬。
★マイランコントル
昨年7月デビュー予定でしたが、今年3月に仕切り直し。圧巻の3連勝を飾り、ついに大舞台へ登場します。仮に優勝ならば史上最短、史上最速のダービー馬誕生。ロールボヌール以来、無敗制覇の夢もかかっています。
★ピアノマン
門別・2歳新馬戦を快勝後、南関東へ移籍。通算4勝2着2回の好成績を収め、初戦から目が離せません。
★フレッチャビアンカ
準重賞、重賞を連勝してダイヤモンドCへ臨みましたが、完敗2着。今度は挑戦する立場で逆転を狙います。
★リュウノチョッパー
中央未勝利ながら3着1回4着3回から転入。いい脚を長く使えるタイプですから2000mは望むところ。
文 松尾 康司