【岩手】[重賞] 第11回知床賞(M3)みどころ
2020年10月30日
岩手県競馬組合
JRA認定 日高軽種馬農業協同組合協賛 第11回 知床賞(M3) 盛岡競馬場2歳・ダート1400m 11月1日(日) 18:00発走
2009年、ホッカイドウ競馬と岩手競馬の人馬交流を目的に創設。門別開催は岩手山特別、岩手開催は知床賞の名称で実施されましたが、2012年(第3回)に知床賞を重賞へ格上げ。以降は岩手固定で行われ、盛岡ダート1400mが舞台。第1回(水沢)はダンストンルティー、第2回はアスペクトが優勝しましたが、重賞格上げした第3回後は北海道勢が優勝を独占中です。 |
【注目馬情報】
★スティールグレート(北海道)
デビュー2戦目の門別1200m戦を勝ち上がり、重賞・栄冠賞へ挑戦。サイダイゲンカイの0秒1差2着に惜敗しました。以降は入着一杯ですが、今回はメンバーが大幅に緩和。重賞制覇の絶好機を迎えました。
★スーパービンゴ(北海道)
岩手でもおなじみホッコータルマエの初年度産駒。門別1000mの新馬戦を2秒6差で圧勝。前走はJpnIII・エーデルワイス賞へ挑戦。10着に敗れましたが、強豪と戦った経験が知床賞で生きるのは確実です。
★エルヴァス(北海道)
こちらはクラスターカップ2連覇を果たしたダノンレジェンド産駒。強烈なまくり脚を武器に2勝マーク。
★ゴールデンヒーラー
デビュー2連勝を飾り、初芝の若鮎賞2着。前々走は2歳ダートNo.1リュウノシンゲンに0秒1差まで肉薄。
★ファイントリック
岩手でトップグループを張るエンパイアペガサスの(半)妹。小柄な牝馬ですが、レースセンス抜群です。
文 松尾 康司