【岩手】準重賞 第28回はまなす賞みどころ
2024年8月12日
岩手県競馬組合
第28回 はまなす賞(準重賞) 盛岡競馬場3歳オープン・ダート1600m
8月13日(火) 18:00発走
はまなす賞は1996年、OROパークが開設した年に創設。3歳・芝競走の第一弾が定番でした。第1回から第17回まで特別競走で行われ、第18回(2013年)から第22回(2017年)まで重賞へ格上げ。第23回(2018年)から準重賞へ移行し、2020年に一度休止しましたが、2021年から復活。今年は同レースで初めてダート1600mで行われます。 |
【注目馬情報】
★ラブショック 牝3歳 菅原勲きゅう舎・水沢
中央未勝利から今年4月、母ハーツコンセンサスも活躍した岩手へ転入。3勝2着2回3着1回とすべて3着以上にまとめ、重賞・オパールカップへ挑戦。5着止まりでしたが、メンバー2番目の上がりを披露しました。今回は2度目の盛岡1600m戦に加え、メンバーも大幅に緩和。絶好の勝機を迎えました。
★ゴーゴーダンサー 牝3歳 佐藤雅彦きゅう舎・水沢
岩手生え抜きで2歳時は1勝にとどまりましたが、今年2勝2着1回3着2回と成長一目。前々走は今回と同じ盛岡マイルで逃げて2着に粘りました。今回は少頭数で強力な同型が不在。マイペースの逃げが必至です。
★サトノファントム 牡3歳 齋藤雄一きゅう舎・盛岡
菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンド産駒の二世代目産駒でセレクトセール出身馬。中央4戦して3着が最高でしたが、すべて3番人気以上に支持された期待馬。ダート経験は前走のみですが、素質で克服するか。
★カレンアイバーソン 牡3歳 千葉幸喜きゅう舎・水沢
中央未勝利から金沢移籍戦を快勝。重賞・北日本新聞杯4着、石川優駿5着。盛岡2度目で本領を発揮するか。
★カズマ 牝3歳 瀬戸幸一きゅう舎・水沢
門別1100m・2歳新馬戦を快勝。その後、笠松、門別と転籍して転入。休み明けでも実績が不気味。
★マルーントリック 牝3歳 佐藤祐司きゅう舎・水沢
岩手で一時代を築いたエンパイアペガサスの妹。今季は4着が最高ですが、メンバーが緩和されました。
文/松尾 康司