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【開催見解】第4回高知競馬(6/16~7/1 重賞:高知優駿、トレノ賞)

2018年6月15日

 高知競馬は第4回開催がスタートする。

 今開は16日(土)、17日(日)、23日(土)、24日(日)、30日(土)、7月1日(日)の6日間開催。17日(日)には黒潮ダービー第46回高知優駿、7月1日(日)には第15回トレノ賞が行われる。

 

 30日(土)、7月1日(日)は1300m戦のトレノ賞に合わせたスプリント祭りデー。C3クラスと3歳戦が800m戦で行われる。普段は見られないレースだけに、毎年、新たな発見があるが、駆け引きなく序盤から押して押してのレース。個人的にあまり面白さを感じることができないが、終いの甘いスピードタイプには絶好のチャンスではある。上手に見極め、馬券ゲットにつなげたい。メインであるトレノ賞のメンバー発表は18日。果たしてどの馬がエントリーしてくるか。

 

 17日(日)の黒潮ダービー第46回高知優駿は昨年から全国交流レースとなり、ダービーシリーズにも組み込まれた一戦。地元8頭、他地区からの遠征馬4頭で争われる。昨年は地元のフリビオンが貫禄の勝利。2着にもバーントシェンナが踏ん張り、地元のワンツーフィニッシだったが、今年はフリビオン、バーントシェンナ級の馬がいない印象も。コーナスフロリダの回避は仕方ないが、遠征馬にも十分にチャンスがあるのではないか。

 レースの結果は勿論、気になるが、中西達也厩舎の2頭は鞍上込みで応援したくなる。黒潮皐月賞馬ヴァリヤンツリの主戦、西川敏弘騎手は中西師と同期であり、もう一頭、アウトスタンディン騎乗の嬉勝則騎手も同期。ヴァリヤンツリと西川騎手はコンビを組んで長いが、アウトスタンディンと嬉騎手は前走の山桃特別からコンビを組み、ヴァリヤンツリの3着と善戦している。人気、実績ではヴァリヤンツリが間違いなく上だが、アウトスタンディンもチャンスはある馬。同期3人で挑む高知優駿に声援を送りたい。

 

 さて、それでは注目のレースを紹介していこうと思う。

 今回の注目レースは、16日(土)のメイン第11レース「新荘川特別」(サラ系B-1選抜 1600メートル)。優駿に負けず劣らずの面白い組み合わせになっている。
 ・キクノグラード…前走は西川騎手の巧みなエスコートで快勝。まだ本調子にはなく、陣営は距離を心配しているが、元々の力は一枚上の馬。スムーズな競馬ができれば魅力ある。
 ・メイショウソレイユ…負けはしたが、前走はこの条件で好内容の2着。距離が延びる点も問題ない。ライバル勢を見ながら運べる枠順だけに、引き続きチャンスはあろう。

 その他にも有力馬が多くスタンバイ。スピード自慢の牝馬ハリウッドクイーン、はまった時には強い競馬を見せるコウユーアンドレ、エイダイサンデー等も見逃せない。ただ、個人的な狙いはスタートレイル。前走は距離不足で2着に甘んじたが、マイル戦なら持ち味を存分に発揮できる。人気に関わらず、同馬から勝負!のつもりでいる。

 

 

 

中島競馬号

 

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開催当日のレースに関する情報については、主催者発表のものとご照合ください。

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