【NAR】『GRANDAME-JAPAN』2歳シーズンの総合結果
世代別牝馬重賞シリーズ 2014年 第3弾
【GRANDAME-JAPAN】2歳シーズンの総合結果
~2歳チャンピオンは、ジュエルクイーン(愛知)~
牝馬競走の振興と、牝馬の入厩促進を主目的とした地方競馬の世代別牝馬重賞シリーズ『GRANDAME-JAPAN(グランダム・ジャパン=GDJ)』。
5年目の「2歳シーズン(2歳世代)」は、園田プリンセスカップ(9/18 園田)、エーデルワイス賞Jpn3(10/16 門別)、ローレル賞(11/5 川崎)、ラブミーチャン記念(11/11 笠松)、プリンセスカップ(12/1 水沢)を経て、本日の東京2歳優駿牝馬(12/31 大井)で全対象競走6重賞が終了しました。
この結果、対象3競走に参戦し、エーデルワイス賞2着、ラブミーチャン記念1着、東京2歳優駿牝馬5着とシーズンを通して好調を維持した『ジュエルクイーン号(馬主:杉山忠国氏、愛知:川西毅厩舎、生産牧場:明治牧場[北海道日高郡新ひだか町])』が合計35ポイントを獲得し、GRANDAME-JAPAN2歳シーズン5代目チャンピオンに輝きました。
また、第2位はローレル賞と東京2歳優駿牝馬を勝ち合計30ポイントを獲得した『ララベル号(大井:荒山勝徳厩舎、馬主:吉田照哉氏)』、 第3位は20ポイントの『ティーズアライズ号(大井:嶋田幸晴厩舎、馬主:立山伸二氏)』で、上位3位までの馬主および調教師にボーナス賞金が授与されます。
※GDJの資格要件に定めるGDJ最終出走時の馬主・所属(調教師)を記載しています。
なお、各馬のポイント表や、ボーナス賞金、各シーズンの対象競走、資格要件などの詳細は地方競馬全国協会ホームページ内、GRANDAME-JAPAN特集ページをご覧ください。
★ GRANDAME-JAPANとは? (フランス語の「GRANDE(偉大な)」と「DAME(婦人)」を合わせた造語) 全国各地で行われる牝馬重賞を世代別に体系づけ、競走成績によりポイントを付与。2歳、3歳、古馬の世代別ポイント獲得上位馬に対し、協賛各団体から(社)日本軽種馬協会を通じボーナス賞金(総額2600万円)が授与されます。地方競馬の優れた牝馬の活躍の舞台を広げるとともに、交流を促進して魅力ある牝馬競走の実施を目指します(2010年創設)。 【GRANDAME-JAPAN 協賛団体】 社台スタリオンステーション/ジャパンブリーダーズカップ協会/日高軽種馬農業協同組合 |
【GRANDAME-JAPAN ボーナス賞金】
総額2600万円 (※ 賞金の配分は馬主90% 調教師10%)
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実施日 |
競馬場 |
レース名 |
距離 |
競走区分 |
勝ち馬 |
9/18(木) |
園田プリンセスカップ |
1,400m |
地方全国交流 |
トーコーヴィーナス |
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10/16(木) |
エーデルワイス賞Jpn3 |
1,200m |
中央・地方全国交流 |
ウィッシュハピネス |
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11/5(水) |
ローレル賞 |
1,600m |
地方全国交流 |
ララベル |
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11/11(火) |
ラブミーチャン記念 |
1,600m |
地方全国交流 |
ジュエルクイーン |
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12/1(月) |
プリンセスカップ |
1,400m |
地方全国交流 |
ミラクルフラワー |
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12/31(水) |
東京2歳優駿牝馬 |
1,600m |
地方全国交流 |
ララベル |
■ 資格要件について
以下の要件をすべて満たしている馬が対象となります。
1.それぞれの年齢区分(シーズン)の競走に2回以上出走している馬
(自己の責のよらず競走除外となった場合は、当該競走に出走したものとみなします)
2.それぞれの年齢区分のいずれかの競走で3着以内となっている馬
3.当該馬に係るグランダム・ジャパンの最終出走の時点で地方競馬所属の馬
(参考) 同ポイントの場合の順位の決定方法
1.年齢区分ごとのポイント合計が同じ場合は、次の各号に掲げる馬を上位とし、順位を決定します。
a:2歳シーズンは東京2歳優駿牝馬、3歳シーズンは関東オークス、古馬シーズンはレディスプレリュード(以下それぞれの年齢区分において「最終戦」といいます)に出走した馬
b:複数の馬が最終戦に出走している場合は、着順が上位の馬
c:最終戦に出走していない馬が複数いる場合は、他のグランダム・ジャパン競走で最も高い着順を得ている馬
2.前項各号の規定によっても順位を決定できない場合は、当該複数の馬を同位とします。
この場合において、当該順位から同一順位となった馬の数に相当する順位までに交付すべき賞金の合計を、同一順位となった馬の数により等分して交付します。