【大井】第46回帝王賞のレースコメントについて
令和5年6月28日
TCK特別区競馬組合
(大井競馬場)
第46回帝王賞のレースコメントについて
1着馬 メイショウハリオ号 濱中 俊騎手
(最後届いてくれましたね)
ゴールした時は勝ったかどうかわからなかったですが、頑張ってくれました。
(馬の状態は)
パドックや返し馬で状態の良さは感じましたし、厩舎サイドからも状態がいいと聞いていましたので、状態に関しては自信を持ってレースに騎乗しようと思いました。
(レースでの馬の様子は)
ラストは伸びがいい馬ですので、その長所を活かすように前半はゆっくり行きましたが、勝負どころで外に出してからは手応えもよかったですし、ラストもしっかり走ってくれました。
(ゴール前はどんな思いでしたか)
ゴールまでわからなかったですが、クラウンプライドのほうがよくみえましたので、なんとかかわしてくれと思いながら乗っていました。
(下半期へ向けて弾みができたのでは)
中央のGIを勝ててはいないのですが、帝王賞連覇は史上初めてということで、次こそは中央のGIをという思いです。
(ファンヘメッセージを)
ここまで馬を仕上げてくれた厩舎関係者と牧場関係のみなさまと、そしてなによりメイショウハリオに感謝の思いでいっぱいです。全馬無事にゴールできて、その中でメイショウハリオが1着を取れたというのもみなさまの声援のおかげだと思っています。ほんとに今日は嬉しいです。ありがとうございました。
調教師インタビュー 岡田 稲男調教師
(史上初の帝王賞連覇となった今のお気持ちは)
そう聞いていたので嬉しい気持ちです。
(レースを振り返って)
ゲートもすんなり出てくれました。自分のペースでゆっくり、勝負所で気合いをつけて上がっていくというのが理想のレースなので完璧に乗ってくれたと思います。
(レースプランについて)
馬の機嫌を損ねないように伝え、あとは濱中騎手に任せました。
(直線について)
ちょっと届かないかなと思いました。大井競馬だとこんなに直線長いのかなと思いました。
(ゴール前の鼻差について)
ちょっと届かなかったかなと思いましたが、スローで見たら「あぁ、やった!」という感じです。
(今日の馬の様子は)
いつもより落ち着いていました。体調も良く、毛艶といい、申し分のない出来だったと思います。
(今後のプランは)
大仕事をしてくれたのでオーナーと相談しながらになると思います。
(ファンへメッセージを)
今日は本当にありがとうございました。これだけの事をやってくれたので非常に馬も強くなってくれていると思います。オーナー等に感謝したいと思います。ありがとうございました。